【北京共同】6日付の中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は、卓球の国際大会で中国トップ選手を相次いで破った伊藤美誠選手について
「大魔王が現れた」と驚きをもって伝え、中国の卓球界が警戒を強めていると報じた。

 環球時報は「伊藤選手と向き合うときは、戦術や試合に臨む心構えを(他の選手と対戦するときと比べて)変えなければならない」との
中国の卓球女子監督の言葉を引用。同監督は「彼女の実力は超一流」として警戒するよう呼び掛けたという。

 伊藤選手は今月開かれたスウェーデン・オープンで世界ランク1位の朱雨玲選手、16年リオ五輪女王の丁寧選手ら中国勢に勝利し優勝した。

共同通信
https://this.kiji.is/432426253308888161