フィギュアスケート西日本選手権最終日が4日に名古屋市・日本ガイシアリーナで行われ、男子フリーで復帰2戦目の高橋大輔(32=関大KFSC)が
フリー161・11点、合計244・67点で優勝し、5年ぶりの全日本選手権(12月、大阪)出場を決めた。

 前日のショートプログラム(SP)で83・56点で首位に立っていた高橋は、フリー曲「Pale Green Ghosts」に合わせ演技。冒頭に
予定していた連続ジャンプは3回転フリップの単発となったが、続くトリプルアクセル(3A=3回転半)―3回転トーループは綺麗に着氷、後半に入ると、
さすがに疲れも見せたが3Aを決め、ステップでも存分に高橋ワールドを作った。フィニッシュを決めると、片手で顔を覆い、首をひねる場面もあったが、
大歓声が高橋を包み込んだ。フリー161・11点のうち、技術点が74・61点だったが、演技構成点が86・50点と高得点をマークした。

 10月の近畿選手権ではジャンプのミスが目立ちフリー118・54点に終わっていたが、きっちり修正し。上位11枠(シードの友野一希を除く) に
与えられる全日本選手権切符を無事獲得した。

 SP83・27点で2位の世界選手権5位の友野一希(20=同志社大)が、フリー149・73点、合計233・00点で2位となった。

スポニチ
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