現在、Jリーグで最も勢いのある選手の一人だろう。ガンバ大阪の韓国代表FWファン・ウィジョは3日のJ1第31節の敵地浦和レッズ戦に先発出場すると、後半17分にスーパ―ゴールを叩き込んだ。韓国メディア「マイデイリー」は、「40メートル疾走後のスーパー弾」と絶賛している。

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 宮本恒靖監督率いるG大阪は第25節から6連勝を飾ると、敵地・浦和戦でもその勢いを存分に見せつけた。前半43分に今夏加入のMF小野瀬康介がゴールを決めてG大阪が先制するも、後半4分に被弾。1-1で迎えた後半17分に韓国代表ストライカーが圧倒的な輝きを放つ。

 左サイドのハーフウェーライン付近でMF遠藤保仁からのパスを受けたファン・ウィジョは、前を向くと一気に加速。そのまま一人で相手ペナルティーエリア内に進入を図り、急いで帰陣した相手二人と対峙した瞬間、僅かな隙間を縫うように相手二人の間にボールをずらした直後に右足を一閃。鋭いカーブがかかった一撃がゴール右隅に吸い込まれた。これには、浦和の選手たちも脱帽といった様子で天を仰いだ。

 試合はその後、FWアデミウソンの追加点でG大阪が3-1と勝利したが、韓国メディア「マイデイリー」は母国ストライカーの活躍にスポットライトを浴びせた。

「遠藤のパスを受け、ハーフウェーライン付近からスピード溢れるドリブルを見せた。相手エリア内で相手二人と対峙し、右足でのカーブシュートを隅に流し込んだ。相手GKは手を伸ばしたが、外を巻いて曲げた一撃を止めることはできなかった」

 ファン・ウィジョは直近の出場5試合6ゴールと大爆発しており、記事では「15ゴール目で得点ランク3位(タイ)に浮上した」と活躍ぶりを伝えている。

11/3(土) 20:08配信 フットボールゾーン
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