2018/11/02 06:35
選曲は坂本龍一 アルバム『ドイツ・グラモフォン ベスト・オブ・ベスト selected by 坂本龍一』発売

選曲は坂本龍一。アルバム『ドイツ・グラモフォン ベスト・オブ・ベスト selected by 坂本龍一』が日本で12月5日発売。創立120周年を迎えるドイツ・グラモフォンの録音の中から坂本龍一が「今の自分にとってピンとくるもの」をセレクト。
古くは1950年代のモノラル録音から、新しいものではポスト・クラシカルのコンポーザー、ヨハン・ヨハンソンの作品まで、全18曲を2枚組のディスクに収録。ブックレットには坂本龍一のコメントを掲載。

●『ドイツ・グラモフォン ベスト・オブ・ベスト selected by 坂本龍一』
商品番号:UCCG-1824/5
組み枚数:2
発売日:2018年12月05日
価格:3,780円(税込)

※以下インフォメーションより

2018年12月6日に創立120周年を迎える「ドイツ・グラモフォン」。クラシック音楽のレーベルとして1898年に創立以来、フルトヴェングラー、カラヤン、バーンスタインをはじめ、多くの素晴らしいクラシック・アーティスト達の録音を世に送りだしてきました。
このアルバムは、幼い頃からドイツ・グラモフォンの録音を通じてクラシック音楽に接してきた坂本龍一氏が、「今の自分にとってピンとくるもの」をセレクト。「ドイツ・グラモフォン ベスト・オブ・ベスト?selected by坂本龍一」としてリリースするものです。

古くは1950年代のモノラル録音から、新しいものではポスト・クラシカルのコンポーザー、ヨハン・ヨハンソンの作品まで、全18曲を2枚組のディスクに収録。
伝統あるクラシック音楽から革新的な電子音楽まで、まさにドイツ・グラモフォンの歴史を振り返りつつ、進化し続けるレーベルの今も見つめられる内容になっています。

ブックレットには坂本氏のコメントを掲載。
また、京都のKamisoeによる唐紙の写真を使用したジャケットは、アートのみならず音響、ヴィジュアル、パフォーマンス作品など、ジャンルを超えた表現活動を行っているグラフィックデザイナー/アーティストの南琢也氏(成安造形大学情報デザイン領域教授)がデザイン。シンプルな中にも温かみを感じられるパッケージになっています

CD1 [収録予定曲]

ワーグナー:
01. 舞台神聖祝典劇《パルジファル》から 聖金曜日の音楽/ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (録音:1951年)モノラル

J.S.バッハ:
02. コラール前奏曲《われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ》 BWV 639/ヘルムート・ヴァルヒャ(オルガン) (録音:1952年)モノラル

バルトーク:
03. 弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 Sz.106 から 第1楽章/フェレンツ・フリッチャイ指揮 ベルリン放送交響楽団 (録音:1953年)モノラル

R.シュトラウス:
04. 交響詩《英雄の生涯》から〈英雄〉/ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮 ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 (録音:1959年)

J.S.バッハ:
05. 平均律クラヴィーア曲集 第1巻から 前奏曲とフーガ 第6番 ニ短調 BWV 851/スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ) (録音:1962年)

ヴォルフ:
06. スペイン歌曲集 から〈愛する方、あなたは傷を負われて〉/エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)、ジェラルド・ムーア(ピアノ) (録音:1966年)

ドビュッシー:
07. 映像 第1集から 第3曲:動き/アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(ピアノ) (録音:1971年)

ブラームス:
08. 交響曲 第3番 ヘ長調 作品90から 第3楽章/セルジュ・チェリビダッケ指揮 シュトゥットガルト放送交響楽団 (録音:1976年)

ワーグナー:
09. 楽劇《トリスタンとイゾルデ》から 第1幕への前奏曲/カルロス・クライバー指揮 シュターツカペレ・ドレスデン (録音:1981年)

>>2以降につづく)


http://amass.jp/112843/