ラグビーの2019年ワールドカップ(W杯)日本大会の公式球「シリウス」が2日、東京都内でお披露目された。

 英ギルバート社が手掛けるW杯公式球としては「7代目」で、地球から7番目に近いとされる恒星の名をとった。ボールの大きさや重さはこれまでと変わらないが、表面を覆う突起を従来の丸い形状から大小2種類の星形に変えて表面積を30%増やし、滑り止め効果を高めたのが特長。3日の日本−ニュージーランド(東京・味の素スタジアム)で世界に先駆けて使用され、日本での一般発売は来年1月下旬を予定している。

 日本代表のリーチ・マイケル主将(東芝)は「新しいボールを楽しみにしている。使いやすいし、文句ないです」と好感触を口にした。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181102-00000580-san-spo