宇野昌磨が逆転Vで連覇、友野一希9位 フィギュア
[2018年10月28日6時15分]

フィギュアスケート:スケートカナダ>◇27日(日本時間28日)◇カナダ・ラバル◇男子フリー

平昌五輪(ピョンチャン・オリンピック)銀メダリストの宇野昌磨(20=トヨタ自動車)は、
フリー188・38点、SPとの合計277・25点で逆転優勝し、2連覇を達成した。

また、18年世界選手権5位の友野一希(20=同大)は、フリー139・20点、合計220・83点で9位だった。

友野は冒頭の4回転サルコー−2回転トーループは最初のジャンプの着氷でバランス崩し手をついて
コンビネーションにできず。続く4回転サルコーも転倒した。3連続ジャンプは着氷した。
その後の予定していたジャンプ構成を変更して挑んだが、手をつくなどのミスで点を伸ばせなかった。

宇野は冒頭の4回転サルコーをうまく着氷。続けて4回転フリップ、トリプルアクセルを成功させた。
中盤からの4回転トーループ−2回転トーループを着氷させた。予定していたジャンプ構成を変更。
体力的にきつくなる後半の3連続ジャンプでは最後の3回転フリップでバランス崩し手をついた。
最後のジャンプの3回転サルコー−3回転トーループでは、最後の着氷で転倒。
演技後、腰に手を当て何度も大きく呼吸し苦しい表情を見せた。

2位は合計265・17点でキーガン・メッシング(26=カナダ)、
3位は254・17点のチャ・ジュンファン(17=韓国)が入った。

nikkansports.com
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1 Shoma UNO  JPN  277.25
2 Keegan MESSING  CAN  265.17
3 Junhwan CHA  KOR  254.77
4 Alexander SAMARIN  RUS  248.78
5 Nam NGUYEN  CAN  240.94
6 Jason BROWN  USA  234.97
7 Kevin AYMOZ  FRA  230.09
8 Daniel SAMOHIN  ISR  225.89
9 Kazuki TOMONO  JPN  220.83
10 Alexander MAJOROV  SWE  220.30
11 Brendan KERRY  AUS  220.08
12 Roman SADOVSKY  CAN  210.60
http://www.isuresults.com/results/season1819/gpcan2018/CAT001RS.HTM
http://www.isuresults.com/results/season1819/gpcan2018/SEG002.HTM
http://www.isuresults.com/results/season1819/gpcan2018/gpcan2018_Men_FS_Scores.pdf