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俳優・寺島進(54)が主演を務めるテレビ東京「駐在刑事」(金曜後8・00)が19日に初回2時間スペシャルでスタートし、平均視聴率は10・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好発進したことが22日、分かった。

 駐在シリーズ(単発のみ)全6回中、2014年4月3日の第1回で記録した10・2%に次ぐ高数字。また、同局の同枠ドラマでは、15年10月23日放送の「釣りバカ日誌 新入社員 浜崎伝助」初回でマークした10・8%以来の2桁到達となった。

 かつては警視庁捜査一課の敏腕刑事で、現在は奥多摩の人々に“駐在さん”として親しまれている江波敦史を寺島が演じる。「駐在刑事」は、これまで「水曜ミステリー9」の人気シリーズとして4本制作され、17年10月にスペシャルドラマが放送された。連続ドラマ化にあたり、シリーズを通して登場してきた北村有起哉、市毛良枝、笛木優子、鈴之助といったおなじみのキャストに加え、前回のスペシャルドラマで登場した黒木瞳も再集結したほか、佐藤寛太、伊東四朗といった新キャストも加わった。

 第1話は、多摩・水根駐在所に勤務する警察官・江波 (寺島)はある日、水根診療所の医師・松永(松田悟志)から、看護師のゆり子(瀧本美織)が登山中に捻挫したと連絡が入る。翌朝、山岳ガイドの孝夫(鈴之助)と救助に向かった江波は下山途中、土木作業員の中西が胸から血を流して死んでいるのを発見する。中西はリニア新幹線の残土処分場を巡り、前日に孝夫と口論になっていた…という展開だった。

10/22(月) 9:41
スポニチアネックス
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