女優の高畑充希(26)が初の刑事役で連続ドラマに主演する。
来年1月スタートのTBS「メゾン・ド・ポリス」(金曜後10・00)で、加藤実秋氏の同名小説シリーズが原作。
主な共演者が40代以上の男性俳優ばかりで、“高畑とおっさんズ”が事件を解決していく。

1話完結型のドラマで、高畑は刑事課配属2年目の牧野ひよりを演じる。
ごく普通の刑事だが、退職警察官専用のシェアハウス「メゾン・ド・ポリス」を訪れたことで一変。捜査に介入してくる元警察官5人に振り回されながら、その力を借りて事件解決に向けて奔走する。

この5人が豪華な面々。元敏腕刑事でシェアハウスの雑用係を西島秀俊(47)、元警務課勤務で管理人を小日向文世(64)、元科学捜査のプロを野口五郎(62)、元熱血刑事を角野卓造(70)、元警察庁のキャリアを近藤正臣(76)が演じる。
高齢ゆえの持病を抱えるが、捜査の腕は超一流のクセ者たちが彩る。

高畑は箱入り娘から性悪女まで、どんな役柄も自分のものにしてしまう演技力が魅力。
制作側はそこに期待してオファーした。高畑は「すてきすぎるおじさま方が周りを固めてくださると伺って、ホッとしました。先輩方の胸をお借りして、伸び伸び楽しく撮影できたら」と、役柄同様に先輩の力を支えにして挑むつもりだ。

TBSドラマへの出演は、08年の「3年B組金八先生」第8シリーズ以来、10年ぶり。
初の刑事役については「ウキウキ楽しみな気持ちと、あんな難しいたくさんのセリフが覚えられるのかな…と不安な気持ちが五分五分です」と話しており、新鮮な気持ちで撮影に臨む。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181020-00000001-spnannex-ent

TBS「メゾン・ド・ポリス」主演の高畑充希
http://storage.mantan-web.jp/images/2018/10/19/20181019dog00m200092000c/001_size8.jpg
(上から時計回りに)西島秀俊、近藤正臣、角野卓造、野口五郎、小日向文世
http://storage.mantan-web.jp/images/2018/10/19/20181019dog00m200092000c/002_size8.jpg