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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181018/k10011676951000.html
右ひざ付近の骨折で大相撲の秋巡業を休場している横綱 白鵬が18日、都内の病院で右ひざの骨のかけらを取り除く手術を受けました。

白鵬は、7月の名古屋場所を右ひざ付近のけんの損傷とはく離骨折の疑いで休場しましたが、その後、先月の秋場所では、安定した強さを見せ15戦全勝で41回目の優勝を果たしました。

しかし、今月3日から始まった秋巡業中に再び右ひざの痛みを訴えて都内で検査を受けたところ、右ひざ付近の骨折と診断され、今月12日から巡業を休場していました。

師匠の宮城野親方によりますと、白鵬は18日、都内の病院で内視鏡を使って右ひざの骨のかけらを取り除く手術を受け、数日間、入院する予定だということです。

宮城野親方は「まずはけがを治すことが大事だ。本人と話して、手術後の経過を見ながら今後について考えたい」と話し、九州場所に出場するかどうかについては、19日以降、白鵬と相談してから決める考えを示しました。