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10月1日(日本時間2日)に米メジャーリーグベースボール(MLB)が今季のレギュラーシーズン全日程を終了しました。ロサンゼルス・エンゼルス“二刀流”大谷翔平選手の活躍、イチロー選手のシアトル・マリナーズ会長付特別補佐への就任など、日本人選手の話題が多かった今シーズンのMLBですが、観客動員では苦戦が続いているようです。 「アメリカで起きたことは日本でも起きる可能性が高い」 横浜DeNAベイスターズ初代球団社長の池田純氏は、MLBの観客数減は対岸の火事ではないと警鐘を鳴らします。(文=VictorySportsNews編集部)

MLBの観客4%減、1試合平均2万8830人の衝撃

史上初の2試合のワンデープレーオフで終了したMLBのレギュラーシーズンですが、報道によると今季の観客動員数は1試合平均2万8830人。昨季と比べると約4%減少したことが明らかになりました。MLBのロブ・マンフレッド コミッショナーは「このような困難な事態は初めてだ」と、3万人を切った観客動員数に危機感を募らせています。

「このニュースは非常に気になりますね。アメリカで起きたことは日本でも起こる可能性が高いんですよ。特に悪いことは」

横浜DeNAベイスターズの黒字化、観客数増に大きく貢献した初代球団社長の池田氏は、日本ではそれほど大きく報道されなかった「MLBの観客数減」というニュースに大きな関心を持っているといいます。

「平均3万人を切ったのは2003年以来です。日本でも“野球離れ”がいわれていますが、アメリカでは一足早くこうした現象が表に出てきた印象です。日本のプロ野球では今のところ観客動員数は好調ですが、この問題は将来のことを見据えて考える必要があります」

池田氏の指摘通り、2018シーズンのNPBの観客動員数は順調に推移していて、9月の時点でセ・リーグが1.6%増、パ・リーグは2.3%増と両リーグともに増加しています。

「MLBの観客数減は複数の要因があると思いますが、移民を中心にサッカー人気が定着し、これからラグビーのプロリーグも立ち上がろうとしていて、スポーツエンターテインメントが多様化し、ファンの興味も分散するようになっています。今季のNPBレギュラーシーズンの観客動員数は、1試合平均約3万人。横浜スタジアムだと最大で3万人、東京ドームや甲子園、ヤフオクドームなら4〜5万人収容できます。アメリカのスタジアムは規模がもっと大きい。それで3万人を切るというのは、結構寂しい数字ですよね」

つづく

10/13(土) 12:10配信 ビクトリー
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181013-00010000-victory-base&;p=1

1 Egg ★ 2018/10/13(土) 16:19:57.69
http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1539424336/