8日に行われた競泳男子400メートルリレー(運動機能障害)決勝で、順位を巡る混乱があった。1着でフィニッシュした日本が一度は失格とされたが、審判団が他国選手の違反と間違えたなどとして、抗議が認められた。この裁定に対し、今度は3位となった南北合同チーム「コリア」が抗議するなど混乱が続いたが、結局、日本の金メダルが確定した。

 大会関係者によると、日本は泳ぎ終えた選手が速やかにプールから出なくてはいけないという規定に違反したとされたが、レース映像を撮影していた日本側の抗議により、違反をしたのは他国選手と確認されたという。【成田有佳】


10/9(火) 19:25配信 毎日新聞
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