日本サッカー協会は28日、日本代表が11月16日の国際親善試合でベネズエラ代表と対戦(大分スポーツ公園総合競技場)すると発表した。ロシアW杯は南米予選最下位で本大会を逃したベネズエラだが、FIFAランクは32位で54位の日本より格上。過去の対戦成績は1勝2分け。これにより日本が国内で行う年内の残り4試合の対戦相手が、すべて決定。森保ジャパンは来年1月のアジア杯(UAE)に向けて強化を進めていく。

 日本は、ロシアW杯終了後に森保一監督(50)が、U―21日本代表と兼任する形で就任した。9月7日のチリ戦は北海道で発生した地震の影響で中止となり、同11日に初陣のコスタリカ戦に挑みMF南野拓実(23)=ザルツブルク=、中島翔哉(24)=ポルティモネンセ=、堂安律(20)=フローニンゲン=ら若手が躍動して3―0で快勝で快勝した。

 森保監督は10月以降は海外組の主力を招集する予定で、10月12日にパナマ、同16日には世界最強2トップのFWスアレス(バルセロナ)、カバニ(パリSG)を擁するウルグアイとの対戦。11月20日にはキルギスと対戦する。

 直近のベネズエラ戦は14年9月9日に横浜で対戦し、FW武藤嘉紀、MF柴崎岳が代表初ゴールを決めて2―2の引き分け。その後、直前の韓国戦で退場処分を受け、本来は出場停止だったはずのベネズエラ代表FWサロモン・ロンドンが日本戦に出場したことで、FIFAは没収試合として3―0で日本の勝利に変更された。

 ▽森保ジャパンの年内の日程

 10月12日 パナマ戦(新潟・デンカビッグスワンスタジアム)

 

 同16日 ウルグアイ戦(埼玉スタジアム)

 11月16日 ベネズエラ戦(大分スポーツ公園総合競技場)

 同20日 キルギス戦(愛知・豊田スタジアム)

9/28(金) 16:14配信
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