元K―1イベントプロデューサーの谷川貞治氏(56)は18日、山本KID徳郁さんが死去したことについて「言葉にならないほどショックです。大変、残念に思います」と悼んだ。

谷川さんは2002年ごろ、総合格闘技「修斗」の会場に五味隆典(39)の試合を視察しようと、足を運んだところ、偶然、山本さんの試合が目に留まったという。
「まるで、ヒョウか、トラのよう。“全身発光体”のような光り輝くオーラを放っていた」。
谷川さんは山本さんと交渉し、04年2月にK―1デビュー。
その後、中量級総合格闘技「HERO’S」も新設され、立ち技、総合ともに活躍した。
「ヒーローズは彼のために作った大会です。(K―1の)魔裟斗ともルール―を超えて試合をしたり、本当に思い出深い選手でした」と語った。

ここ数年は疎遠だったが、「時代」をともに創った戦友だった。「彼とは本当に波長が合った。試合運営などについてもいろいろ意見をくれたし、相談したり…。
(2000年に)アンディ・フグ選手も31歳の若狭で亡くなりました。ガンで闘病中だったと聞いていましたが、いつかカムバックして欲しかったですね。謹んでご冥福をお祈りいたします」と話した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180918-00000078-sph-fight
9/18(火) 14:15配信

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