打点は勝負強さの証明する指標、NPBでは18人が100打点を4度以上記録

日本ハムの中田翔内野手は、9月16日のオリックス戦で9回に中犠飛を記録し、今季通算打点を「100」の大台に乗せた。中田の100打点は、これが4回目となる。

「打点(RBI=Run batted in)は、打撃3冠の1つだが、セイバーメトリクス的には偶然の要素が大きく、あまり重要視されない。WARやRCなどの打撃の総合指標でも、打点が加算されることはない。
しかし、打点は中軸打者により多くつく。打者の勝負強さやチームへの貢献度を示す重要な指標であることは間違いない。勝負強い打者のことを「クラッチヒッター」と呼ぶが、打点はまさにクラッチヒッターの度合いを示す指標だと言えよう。
日本ハムでは、大杉勝男(東映時代)、小笠原道大が3回100打点を記録していたが、4回目はチーム最多となる。
NPBでは1948年に藤村冨美男(大阪)、川上哲治(巨人)が初めて100打点を記録してから、延べ244人が100打点以上を記録しているが、4回以上100打点を記録したのは18人いる。

NPBでは、多くの打撃記録は王貞治が1位になっている。この100打点の達成回数でも王が圧倒的だが、2位には現DeNA監督のラミレスがつけている。
ラミレスは8年連続で100打点を記録するなど、極めて勝負強かったのだ。
以下、球史に残る強打者が並んでいる。

なお、100打点5回の松井秀喜氏はMLBヤンキースでも100打点を4回記録している。
日本人MLB選手で100打点を記録したのは松井氏だけだ。

中田は、大阪桐蔭の先輩である中村剛也と同じ4回だが、まだ29歳。
これから打者として円熟味を増してくる。100打点を何回積み増しできるか、楽しみだ

http://npb.jp/bis/players/61065116.html
通算成績

詳細はソースで
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180918-00206553-fullcount-base
9/18(火) 13:29配信

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/d/df/Sho_Nakata_%282015%29.jpg/275px-Sho_Nakata_%282015%29.jpg

https://www.youtube.com/watch?v=S8BXGcmWm8k
北海道日ハムファイターズ 中田 翔 応援歌