15日に死去した女優、樹木希林さん(享年75)の家族葬が17日、東京・品川区の桐ヶ谷斎場で営まれた。
夫の内田裕也はこの日、都内の自宅マンションから午後1時すぎに東京・桐ヶ谷斎場で営まれた家族葬に向かった。

関係者によると、樹木さんの急逝に憔悴しきっているが、葬儀では一人娘の也哉子と言葉を交わす姿も見られたという。

また、ロックンローラーらしく黒のハットをかぶった喪服の左胸には「あり得ない」を意味する「HOW ABOUT NO?」の缶バッジを装着。
裕也は樹木さんを亡くしてから悲しみのあまりコメントできない状況だが、別居しながらもつかず離れず不思議な距離感で歩んできた愛妻を亡くした胸の内をバッジのメッセージに託したようだ。

家族葬を終えた後、裕也は午後6時50分すぎ、約20人の報道陣が待つ東京都内の自宅に帰宅。運転手らに支えられ車を降りると、用意された車いすで建物内に入った。

裕也に付き添った関係者は「ショックを受けています。気持ちの整理がついたら、コメントを出します」と説明した。

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2018年9月18日 5時14分 サンケイスポーツ

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