歌手、安室奈美恵(40)がデビュー丸26年を迎えた16日、芸能界を引退した。

歌手人生最後の日は故郷・沖縄の宜野湾トロピカルビーチで行われた
自身のヒット曲に合わせて演出する花火大会「WE ? NAMIE HANABI SHOW」にお忍びで参加し、集まった約3万人と一夜をともに。
ファンを大切にしてきた歌姫の“最大のサプライズ”だった。

関係者によると、安室は涼しげな浴衣姿で、観覧エリア後方に着席し、沖縄の夜空を彩る1万2000発の“安室花火”を観賞。
ファンに気付かれることなく、新曲「Do It For Love」や名曲「Hero」など自身を代表する13曲に合わせて噴水やレーザーとともに花火が打ち上がる絶景をうれしそうに見守ったようだ。

イベントは本人の出演はないと公表されていたが、チケットを手に入れた1万5000人のほか、場外にもサプライズを期待した1万5000人が集結。
ファンは楽曲に聴き入り、涙ながらに口ずさむ人もいた。

花火大会のトリは新曲「Finally」。会場に6月のラストツアーのライブ音源である「最後は笑顔で、みんな元気でね。バイバーイ!」との声が響き渡り、
26年間の歌手人生を締めくくる盛大なセレモニーは閉幕。ファンが「ありがとう!」と叫び、拍手を送るなど、いつまでも別れを惜しむ姿に安室も感動したに違いない。

http://news.livedoor.com/article/detail/15316274/
2018年9月17日 0時29分 サンケイスポーツ

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