◆西武―ソフトバンク(16日・メットライフドーム)

 ソフトバンク・柳田が試合前練習のウォーミングアップ中に打球が頭部に当たり、救急搬送されたことについて、工藤監督が言及した。

 打率.357はリーグトップ、34本塁打、95打点はチームトップと打線をけん引する4番のアクシデントに「診断結果を待つしかない。何もないことを祈るしかない」と心配そうな表情。15日に首位西武との天王山第1ラウンドを落とし4.5ゲーム差。逆転優勝へはもう負けられないが、工藤監督は「ちょっと腫れているという話だった。今日は無理なので外す」と出場見送りを明言した。

 柳田は埼玉・所沢市内の病院に運ばれた。打球が当たった時の様子について、工藤監督は「(達川)ヘッドによると、最初は話はできていたと聞いた」と説明した。

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