木村拓哉と二宮和也が初共演を果たした映画『検察側の罪人』が、公開18日間で興行収入20億円を突破したことが明らかになった。

 8月24日に初日を迎え、全国335館335スクリーンで公開されている同作。40代〜60代を中心に、男女問わず多くの観客が劇場に足を運んでいるといい、9月10日までの18日間で観客動員159万9,000人、興収20億円突破という大ヒットを記録している。

 あわせて、今回大ヒットの「一線を、越えた」ことを記念して、木村演じる検事の最上が「一線を越える」瞬間を捉えたカットが初公開となった。同カットでは、暗闇の中で拳銃を構える最上の姿を確認することができる。

 雫井脩介の同名小説を基にした本作は、犯人不明の殺人事件を担当することになったエリート検事の最上(木村)と、彼に憧れを抱く新米検事の沖野(二宮)が、捜査方針などをめぐって対立していく姿を描く。メガホンを取ったのは、『関ヶ原』『わが母の記』などの原田眞人監督。(編集部・吉田唯)

映画『検察側の罪人』は公開中

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