9月10日放送の『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)の番組内で、ある“パワハラ疑惑”が浮上し、視聴者の間で賛否の意見が噴出した。

この日の番組では、「言われてみれば見たことのないもの」を特集。その中で「蚊ダーツ」という謎のゲームに、番組ADが挑戦することになった。

この“蚊ダーツ”とは、体に点数を示す的を書き、最初に飛来した蚊がどの点数の部分にとまるかを検証する内容だ。

その検証前に、挑戦者である番組ADの体に、直接ダーツの的のような円を描いて、点数を記入することに。
このVTRを見ていたマツコ・デラックス(45)は、「やだ〜、こういうことしだした」と嫌悪感をあらわにしていた。

番組ディレクターは、上半身をあらわにしたADの胸にコンパスを突き立て、円を描こうとし、ADが「痛い痛い痛い痛い!」と絶叫。
「コンパスは痛ぇっすよ!」とディレクターに訴えた。

結局ペットボトルのフタなど、“丸いもの”に沿って円を記入することに。両胸の部分にダーツの的のようなものを描かれたADは、そのまま雑木林に放置され、蚊が止まる箇所の検証を行った。

なんとか1匹の蚊が最低得点の部分に止まり、ADがホッとしていると、番組ディレクターは「それよりさ、面白いかな?」と発言。
別のADも「思ったより面白くないですね」とつぶやき、挑戦者が男だから盛り上がりに欠けると結論づけた。

若手ADの体を張った挑戦に、「くだらなすぎて笑った〜」「なんの迷いもなくコンパスをブッ刺して、めっちゃ笑った」
「体にコンパスで円を描こうとしたセンスが面白すぎ!」「ADもコンパスを受け入れてて腹痛い」など、過激な内容を称賛するコメントが続出。

しかし、その一方では「体にコンパスって、ゾッとするわ!」「シンプルにかわいそう」「ディレクターがやりたい放題すぎるでしょ……部下はつらいよ」
など、ディレクターに逆らえないADを哀れむ意見も多数上がった。

「同番組のディレクターの行動は、過去に、問題になったことがあります。2015年11月の放送で、駄菓子屋で販売されている“梅ジャム”の製法を聞き出そうと、ディレクターが一般人宅を訪問。
“製法は企業秘密”と断られましたが、ディレクターは諦めきれず、強い口調でしつこく聞き出そうとしました。
そのディレクターの様子を見たマツコ・デラックスは、“なんだあいつは!”とあきれ返ってましたね」(テレビ誌ライター)――若いADが理不尽な扱いを受けたのは間違いない!?

http://dailynewsonline.jp/article/1521175/
2018.09.14 08:00 日刊大衆