日本で開催されるバドミントンの世界大会では最大の、
ヨネックス・ジャパンオープンが11日、
東京調布市の、武蔵野の森総合スポーツセンターで開幕した。
 
同会場は、二年後の東京五輪でバドミントンの舞台となる。
会場に対する選手たちの感想は、総じて好評だが、
天井の高い大きな空間ながら、「風の影響も少なく、戦いやすい』(桃田)
「私は感じた。修正が難しかった』(奥原)と、意見が別れた部分も。
 
ジャパンオープンは、今年からSuper750ランクに上がり、
中国オープン(1000)、コリアオープン(500)と続く、極東ツアーシリーズの先陣を切る重要な大会となっている。
 
女子ダブルスのみ棄権があり28組、その他は各32組がフルでトーナメントを戦う。
初日は、男女シングルスと混合ダブルスの一部の一回戦。
12日が男女ダブルスと混合の残りの一回戦となり、
13日から全種目で二回戦、16日に決勝が行われる予定。

初日の結果は、以下の通り。
世界のトップ32が、ほとんど参戦しているとあって、
男女シングルスで5名は、残念ながら初戦敗退となった。
敗れた選手は、いずれも対戦相手が世界ランク一桁台の強豪(優勝候補の一角)であり、
致し方ないとも言える。

【男子シングルスMS】
〇桃田賢斗 21-9 21-10 アントンセン(デンマ)
〇西本拳太 21-16 21-10 リー・チョクイユー(香港)
●常山幹太 11-21 10-21 チョー・テンチェン(台湾)
●坂井一将 21-17 15-21 20-22 ソン・ワンホ(韓国)
 
【女子シングルスWS】
〇奥原希望 21-13 13-12《負傷リタイア》チュン・ガンイ(香港)
〇山口茜 21-18 21-12 パイ・ユーポ(台湾)
〇大堀彩 21-14 21-10 イプ・プイイン(香港)
〇佐藤冴香 21-7 21-11 リー・チアシン(台湾)
●川上紗恵奈 7-21 12-21 キャロリナ・マリーン(西)
●三谷美奈津 21-17 9-21 15-21 ラチャノック・インタノン(タイ)
●高橋沙也加 17-21 21-7 13-21 プサルラ・シンドゥ(印)
 
【ミックスダブルスXD】
〇保木卓朗/米元小春 21-10 21-15 ノール/ティゲセン(デンマ)
〇金子祐樹/松友美佐紀 23-21 21-15 ヤオ/ファン(台湾)
 
【朝日新聞】 
https://www.asahi.com/sp/articles/ASL9C4199L9CUTQP00K.html
https://www.asahi.com/sp/articles/ASL9C4199L9CUTQP00K.html