日本協会の具志堅幸司副会長（６１）が都内で取材に応じ、速見佑斗コーチ（３４）の暴力映像に絶句した。

　速見コーチによる暴力行為は想像の範囲を超えた衝撃的な内容だった。光男氏と同じ映像を見た具志堅氏はショックのあまり数秒間、沈黙。「初めて見ましたけど、これはあかんわ…」と言葉を失った。５日の謝罪会見で速見コーチは暴力行為について「危ないと思ったときに、ほほを平手打ちしたり、お尻を蹴ったりしました」と説明したが、映像では立っている宮川がふらつくほど強く、顔を数回も叩く姿があった。具志堅氏もこれまでは周囲からの報告のみで直接、暴力行為を目撃したことはなかった。

　速見コーチは８月１３日に日本協会から、ナショナルトレーニングセンターの出入り禁止と、無期限の登録抹消の処分が下されている。具志堅氏にとっては日体大監督時代の教え子でもあり、当初は「個人としては早く（指導者として）復帰してほしい」と願っていたが、この日は「復帰については今後、第三者の目も入れて決めていく。処分が変わることはない。処分は妥当」と厳しい口調だった。また、宮川が告発した千恵子氏と光男氏によるパワハラ問題を調査する第三者委員会は７日に立ち上がる予定だという。

9/7(金) 6:17配信スポーツ報知
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★1が立った日時：2018/09/07(金) 18:54:24.98
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