ハノーファーに所属する浅野拓磨が、5日に行われた日本代表練習後に報道陣の取材に応対した。

同日に日本代表メンバーの背番号が発表され、浅野は11番のユニフォームを着用することが決まった。クラブと同様の番号となることが決まったことについて、浅野は「代表でですか? 俺、全然知らなかったです(笑)」とその場で初めて知った様子で、「11という番号は個人的に好きな番号。特に意識するわけではないですけど、それにふさわしいプレーっていうのは絶対にしていかないといけない。でも番号だけじゃなく、ここにいるだけでも意味があること」と、背番号に意識をとらわれず、ピッチ上で結果を残すことを見据えた。

また、サンフレッチェ広島時代に指導を受けた森保一監督が採用する3−4−2−1のシステムを理解している浅野は「僕がシャドーのポジションなのか、最前線で使われるかは分からないです。でも、やはりスペースへの飛び出しであったり、自分の特長をしっかり生かすことはポジションにかかわらず求められているところ」と、いずれのポジションでも自身の持ち味であるスピードを発揮できると主張した。

最後に、自身のゴールパフォーマンスである“ジャガーポーズ”について問われると、「それはどうなるか、未来は自分にも分からないです。できればいいかなと思います」と話した。日本代表は今回のキリンチャレンジカップでチリ代表(7日/札幌ドーム)、コスタリカ代表(11日/パナソニックスタジアム吹田)と対戦。浅野が代表で久々の“ジャガーポーズ”を見せることができるか注目だ。

GOAL

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