8月30日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(86)が、滝沢秀明(36)を後継者に指名したと報じ、大きな反響を呼んだ。

その後、滝沢の後継者争いの“ライバル”として、近藤真彦(54)、東山紀之(51)、木村拓哉(45)といった名前も各メディアをにぎわせたが、もう1名、忘れてはいけない人物がいる。

「タッキー&翼」で滝沢の相方を務める今井翼(36)だ。

今井は今年3月、持病のメニエール病が再発したために入院。治療に専念するため、当面の活動休止が発表された。

「実は、今井はすでに退院しているようなんです。ですが、いまだに活動は再開されていません。もちろん退院後も治療を続けている可能性もありますが……」(芸能事務所関係者)

今井は、2014年11月にメニエール病を発症し、活動を休止。

このときは2か月ほどで復帰している。

「今回の活動休止はもう5か月になりますが、これまで今井の状態についての発表はゼロ。
5月上旬に、出演予定だった舞台『オセロー』の降板が発表された際も、病状に関する公式コメントはありませんでした。
ここまでファンに対して何のフォローもないのは少々不自然です。
なので、ここへきて復帰せずにこのまま事務所を退所するのでは、という見方も強くなってきているんです」(前同)

衝撃の今井翼退所情報――。それは、今回の滝沢の後継者報道で、あまりにも静すぎる今井の動向が、逆に注目されることになったのが原因のようだ。

「昨年9月、『タッキー&翼』のグループ活動無期限休止が発表されたときには、これは不仲による事実上の解散で、今井が独立に動くという“退所説”がささやかれました。
もし滝沢が“後継者”になれば、事務所内に今井の居場所はなくなります。今後の動きも白紙ですし、いよいよ今井の退所説が現実味を帯びてきた、というところですね」(同)

そもそも今井の退所説には、SMAPの解散騒動が大きく影響していたと、ある芸能記者は振り返る。

「今井翼はSMAP派、もっといえば“中居派”なんです。中居正広(46)と今井は神奈川県藤沢市出身で、小中も同じ学校。
2人にはジャニーズの先輩後輩という関係以上に、“地元のツレ”的な深い絆があります。
しかし今井が中居を慕う一方、相方の滝沢は“反SMAP派”。
大先輩ではありますが、SMAP解散・退所の騒動をよく思っておらず、そこで今井と滝沢の溝が決定的となり、グループ活動休止にまでつながったといわれていました」

滝沢は、今井の活動休止直後の4月5日、東京・新橋演舞場で行われた舞台『滝沢歌舞伎2018』の囲み取材の中で今井について質問され、
“まだ翼と話せていないので、僕も状況を把握しきれていない”と発言。はからずも「両者の溝」を裏づけるようなかたちとなった。

「7月14日に放送された、中居がMCを務める『音楽の日』(TBS系)に、滝沢と三宅健(39)のユニット『KEN☆Tackey』が出演しました。
この中で、中居が“(KEN☆Tackeyを)今井翼が見てたら嫉妬すんじゃないの?”と滝沢に話をふったんです。
滝沢は“大丈夫です”なんて笑顔で返していましたが、これは今井をないがしろにしている滝沢への、中居流の“厳しいツッコミ”だったのかもしれません」(前出の芸能記者)

身辺が大きく揺れているという今井翼だが、とにもかくにも早く元気な姿を見せて、ファンを安心させてほしいものだ。

http://dailynewsonline.jp/article/1515481/
2018.09.05 06:00 日刊大衆

https://www.youtube.com/watch?v=BY1E7Dd26I8
タッキー&翼 仮面

https://www.youtube.com/watch?v=75CRrJJHI2o
タッキー&翼 卒業さよならは明日のために