0001プーアル ★
2018/09/04(火) 15:21:37.52ID:CAP_USER9国際ボクシング協会(AIBA)は、2016年のリオ五輪からプロの参加を解禁した。
「実力差があり危険だ」などの賛否があり、プロ側からの批判も相次いだが、元3階級王者、井岡一翔に判定で勝ったタイの元IBF世界フライ級王者、アムナット・ルエンロン、WBA世界ミドル級王者の村田諒太に疑惑の判定で一度は土をつけた前王者のアッサン・エンダムら現役のプロボクサー4人が出場した。いずれもメダル獲得には至らなかったが、日本は、山根元会長が「プロは職業、アマは教育」の独自方針を打ち出してリオ五輪でのプロの出場は認められなかった。
リオ五輪後に、元ミニマム級の4団体世界王者である高山勝成が、プロを引退して東京五輪への挑戦を表明。アマ登録を求めたが、山根元会長は門前払いを続けた。高山は署名を集めJOCに直談判、AIBAにまで訴えたが、事態が一向に動かなかったため、8月上旬にはスポーツ仲裁機構への申し立てまで行っていた。
だが、臨時総会で新理事に立候補する関係者の間では、8日に新体制が発足次第、五輪へのプロ出場を日本でも解禁する方向性が固められた。ある改革派の関係者は、「高山選手のアマチュア登録も認めることになるでしょう」という見通しを語り、さらに「五輪の国内代表選考の形も見直したい。平等に全選手にチャンスが与えられ、誰もが納得する代表決定の方式にしたいですが、プロ参加の解禁を提案する考えです。民主的にプロ解禁が決まれば、現世界王者である井上尚弥選手、村田諒太選手にも、その東京五輪代表選考会に参加してもらい、五輪に出場してもらいたいですね」とまで言う。
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