「アジア大会、バスケットボール女子・3位決定戦、日本76−63台湾」(1日、ジャカルタ)

 3位決定戦が行われ、日本は台湾に76−63で勝利し、4大会連続の銅メダルを獲得した。

 第1QはSG林咲希(JX−ENEOS)の3点シュートもあり、20−14とリード。しかし第2Qは台湾にペースをつかまれ、わずか6得点。26−33と逆転を許した。

 第3QはSG篠崎澪(富士通)、PF中田珠未(早大)を中心に加点し、残り2分半で45−44と逆転。52−46まで差をひろげ、最終Qを迎えた。

 第4Qは林が2本の3点シュートを沈めて差を広げると、篠崎のスピード感あふれる1対1などで一気に流れをつかみ、試合を決めた。インドネシアの観衆も1プレー1プレーに大きく沸いた。

 日本代表は今大会の12人と9月のW杯(スペイン)に出場するA代表とを完全に分けており、今回は若手中心のBチームで臨んでいる。その中で見せた健闘は、チームジャパンにとって追い風となるはずだ。


2018.09.01.
https://www.daily.co.jp/general/2018/09/01/0011598775.shtml