今年6月23日に都内2館で公開以降、意表をついた展開で度肝を抜き、挑戦に満ちた野心作の評判が口コミで広がった、上田慎一郎監督の長編デビュー作『カメラを止めるな!』が、8月31日に観客動員数100万人を突破した。

 同映画は、監督&俳優養成スクール・ENBUゼミナールの「シネマプロジェクト」第7弾作品。これまで短編映画で各地の映画祭を騒がせてきた上田監督がオーディションで選んだ無名の俳優たちと共につくった渾身の一作で、“37分のワンシーン・ワンカットで描くゾンビサバイバルムービー”を撮った人たちの物語となる。

 現在の累計上映決定館数は249館(上映中の劇場は149館)にのぼり、8月25、26日の週末ランキングでは6位と自己最高を更新するなど“カメ止め旋風”はまだまだ止まらないようだ。

 また、100万人以上の“感染者”の観客に感謝を込めて、9月6日夜に『“ポン”デ・ミリオン100万人動員アツアツ舞台あいさつ&生中継』(東京・TOHO シネマズ 日比谷)の実施も決定した。

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