フランス1部ストラスブールは29日、日本代表のGK川島永嗣の獲得を発表した。契約期間は1年で背番号は「16」に決まった。

 川島は同クラブの公式ホームページで「サイン出来て嬉しく思います。スタッド・ドゥ・ラ・メノの雰囲気はとても良く、ストラスブールの街も家族全員で気に入っています」とコメントしている。

 大宮アルディージャでプロとしてのキャリアを始めた川島は2010年にベルギーのリールセに移籍する。その後スタンダール・リエージュ、スコットランドのダンディー・ユナイテッドでプレーしたのち、2016年にフランスのメスに加入した。

 昨季はメスの守護神としてゴールマウスを守るもチームは2部に降格、シーズン終了後に退団し所属先を探していた。

 ストラスブールは1979年にリーグ王者にもなった伝統あるクラブだ。近年は財政問題で5部からの出直しを強いられていたが、昨季9年ぶりに1部に復帰し、15位で残留を果たした。今季は3試合を終了時点で12位である。

 現在35歳の川島は26歳のベルギー人GKマッツ・セルスとU-21フランス代表GKビングル・カマラとレギュラーポジションを争う事になる。

8/30(木) 5:28配信
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