8/20(月) 7:01配信
 夏の風物詩となった日本テレビ系のチャリティー番組『24時間テレビ』が8月25〜26日に放送される。今年は7月に発生した西日本豪雨災害の緊急募金も受けつけるのだが、制作会社のディレクターは「日テレ関係者は赤っ恥をかかないか戦々恐々です」と言う。

「例年10億円前後を集めていて、東日本大震災があった’11年には19億円に達したのですが、ここ最近はヒトケタ台が続き、昨年は前年から2億円弱減らして7億円を切ってしまった。番組の目玉であるチャリティーランナーのギャラは1000万円、総合司会には500万円ほどのギャラが支払われていると報じられ、『偽善番組』と叩かれたことが少なからず影響しているようです」

 中堅芸能プロマネージャーはギャラが発生していることを認め、『24時間テレビ』裏側をこう暴露する。

「武道館に寄付金を持って駆けつけるタレントにも、交通費という名目で数万円程度のギャラが発生します。ほとんどのタレントは、そのギャラ以上の募金を持っていくので実質、ノーギャラのようなものですけどね。“募金している感“を演出するために、番組スタッフから『小銭で持ってきてください』とお願いされるので、毎年8月になるとウチの事務所では、若手スタッフが銀行に両替しに行くのが恒例になっています(笑)」

 ただ、最近では「チャリティー番組でギャラを貰うのはおかしい」と出演を断るタレントが増えていて、出演者確保に苦労しているという。「チャリティーランナー探しも難航している」と日テレ関係者はタメ息をつく。

「ネットの普及によって不正をすれば即、SNSなどで通報されるようになりましたからね。’02年の西村知美はエンディングまでにゴールできそうになかったのに、突如、1時間で20kmという世界記録クラスの走りをみせて“ワープ疑惑“と叩かれたのは記憶に新しいです」

 あまりに出演者に逃げられるため、「ランナーを引き受けてくれた人には“特典“がつく」という噂が立っているという。

「1年間、日テレの番組で使ってもらえる――という噂ですよね? 私も聞いたことがあります(笑)。だから、一発屋芸人が出るケースが多いのでしょう。昨年はブルゾンちえみが走りました。彼女は日テレの番組をキッカケにブレイクした芸人さんだから、余計に断りづらかったでしょう」(前出・制作会社ディレクター)

 しかし、そんな一発屋芸人すら、最近ではスケジュール確保が難しいという。

「8月の土日といえば営業シーズン。正直、1〜2回営業に行ったほうが『24時間テレビ』に出るよりギャラがいい。稼ぎどきの若手芸人ほど、営業を優先させる傾向があります。営業で稼いだギャラを個人的に寄付したり、空いている時間にボランティア活動をしたほうがよっぽどイメージアップにつながりますしね」(お笑い事務所スタッフ)

 オワコン化が進む『24時間テレビ』を日テレは救うことができるか!?

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180820-00010000-friday-ent

★1がたった時間:2018/08/20(月) 07:27:29.87
※前スレ
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