川崎フロンターレは17日、ブラジルのトンベンセよりMFカイオ・セザールが完全移籍で加入することを発表した。背番号は44に決定している。

1995年生まれ23歳のカイオ・セザールは193センチの長身で、クラブは同選手を「足下の技術や展開力、体の幅を生かした懐の深さが特徴の大型MF」と紹介。さらに「ブラジルではボランチ、トップ下、ワイドと、中盤の様々なポジションでプレー。パスアンドゴーの動きで中盤からボールを運ぶプレースタイルは、フロンターレにうってつけ。日本のサッカーのテンポに順応できれば大きく飛躍する可能性を秘めている」と記している。

また、他クラブで仲が良い選手として、今夏に川崎Fから名古屋グランパスへ移籍したエドゥアルド・ネットの名前を挙げ、今季対戦が楽しみなチームに「ネットがいるから」と、名古屋を選んでいる。

加入にあたり同選手は「川崎フロンターレという素晴らしいクラブでプレーをする機会をいただけたこと、すごく嬉しく思っています。とにかくクラブのため、サポーターの皆さんのために自分は精一杯プレーしますので、皆さんと一緒に成長していけたらいいなと思っています。よろしくお願いします」とコメント。「ここに来れたことに感謝しています。ピッチで自分にできることを精一杯頑張ります」と意気込みを語っている。

前節2位に浮上した川崎Fは次戦、19日にサンフレッチェ広島との天王山を迎える。

8/17(金) 13:53配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180817-00000012-goal-socc