8/15(水) 1:59配信
大坂なおみ 全米OP前哨戦2大会連続の初戦敗退、世界31位にリベンジ許す<女子テニス>

女子テニスのW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、プレミア5)は14日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク19位の大坂なおみは同31位のM・サッカリ(ギリシャ)に3-6, 6-7 (8-10)のストレートで敗れ、2大会連続の初戦敗退となった。


この日、タイミングが合わない大坂はサッカリの強打に押されてミスを重ね、第1セットを落とす。第2セットも深いボールを放つサッカリに主導権を握られた大坂は第10ゲームで2本のマッチポイントをしのぐ粘りを見せたが、前週のロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード、プレミア5)に続き初戦で姿を消した。

大坂は今年3月のBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、プレミア・マンダトリー)4回戦でサッカリをフルセットで破っていた。

一方、大坂にリベンジしたサッカリは、2回戦で世界ランク30位のA・コンタベイト(エストニア)と対戦する。コンタベイトは1回戦で同22位のB・ストリツォワ(チェコ共和国)をストレートで下しての勝ち上がり。

23歳のサッカリは、今年8月のムバダラ・シリコン・バレー・クラシック(アメリカ/サンノゼ、ハード、プレミア)で準優勝を飾っている。

第1シードはS・ハレプ(ルーマニア)、第2シードはC・ウォズニアッキ(デンマーク)、第3シードはS・スティーブンス(アメリカ)、第4シードはA・ケルバー(ドイツ)、第5シードはE・スイトリナ(ウクライナ)、第6シードはC・ガルシア(フランス)、第7シードはG・ムグルサ(スペイン)、第8シードはP・クヴィトバ(チェコ共和国)。上位8シードは1回戦免除のため2回戦からの登場。

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