日本 宿敵・米国にサヨナラ負け 12日のカナダ戦に勝てば決勝で米国と再戦へ
2018年8月11日 21:30 スポニチ Sponichi Annex スポーツ
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◇世界女子選手権第10日 日本3―4米国(2018年8月11日 ZOZOマリン)

ソフトボール女子の世界選手権第10日は11日、千葉市のZOZOマリンスタジアムで決勝トーナメントが行われ、2大会ぶり4度目の優勝を狙う世界ランク2位の日本は、準決勝で2連覇を狙う同1位の米国にタイブレーク方式による延長8回に3―4でサヨナラ負けを喫した。12日は敗者復活を兼ねた3位決定戦に臨み、決勝進出を目指す。

日本は初回、今大会絶好調の4番・山本優(29=ビックカメラ高崎)が今大会6本目となる2ランを放ち、幸先よく2点を先制。、その後も安打を浴びせて2回0/3で世界最強左腕モニカ・アボット(33)をKOした。

日本はエースの上野由岐子(36=ビックカメラ高崎)を温存し、日本は藤田倭(27=太陽誘電)が先発。しかし、3回に2点、5回に1点を返され同点とされ、3−3でタイブレーク方式による延長に突入。8回にサヨナラ負けを喫した。

日本は12日の午後2時から行われる敗者復活を兼ねた3位決定戦でカナダに勝つと、12日の午後7時から行われる決勝で米国と再戦することになる。敗れると3位が確定する。


<ソフトボール世界女子選手権準決勝 米国・日本>8回タイブレーク、2死三塁、ガルシアにサヨナラ安打を打たれた藤田(左から3人目)はナインから声をかけられる (撮影・西川祐介)
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