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元職員の女性が3年間にわたってパワハラ行為を会長から受けていたと訴えるなど、数々の疑惑に揺れている日本ボクシング連盟の山根明会長ですが、なかでも深刻な事態に発展しかねないのが元暴力団組長との交際です。

山根会長はインタビューで「正式な杯は受けていない」「舎弟や組員でもない」などと暴力団構成員ではなかったとしていますが、「元組長とは4年ほど前まで付き合いがあった」ことははっきり認めていて、連盟トップにありながら反社会的な勢力と交際があったことは道義的な責任として問題視されています。

鈴木俊一オリンピック担当大臣は、この問題を受けて「反社会勢力との関係ということになれば論外、論外。そんなことが認められることは全くないので真偽のほどをただしていかないといけない。きちっと糾弾・反省して頂かなくては」と語りました。

2018/08/06 17:09
テレ朝ニュース
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