日本代表FW武藤嘉紀を獲得したニューカッスルが、さらなる前線の補強に動いているようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が、5日付で伝えている。


 同メディアによると、ニューカッスルはウェスト・ブロムウィッチのベネズエラ代表FWサロモン・ロンドン獲得に迫っており、1年間のレンタル移籍でクラブ間合意した模様だ。ニューカッスルは200万ポンド(約2億9000万円)をウェスト・ブロムウィッチに支払うほか、イングランド人FWドワイト・ゲイルがニューカッスルからウェスト・ブロムウィッチに1年間レンタル移籍する。

 ロンドンは1989年生まれの現在28歳。マラガやゼニトでのプレーを経て、2015年8月にウェスト・ブロムウィッチに加入した。プレミアリーグでは、3シーズンで通算108試合出場24得点を記録している。

 ニューカッスルのラファエル・ベニテス監督は、かねてから激しいポジション争いの必要性を説いてきている。ロンドンの加入によって、定位置確保に向けた厳しい競争が武藤を待ち受けることとなりそうだ。

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