8/4(土) 17:30配信
マレー、疲労のため準々決勝を棄権。次週のトロントも欠場へ[ATP500 ワシントンD.C.]

元世界1位のアンディ・マレー(イギリス)は「今晩は試合をする事ができないだろう」と声明を出し、疲労のためアレックス・デミノー(オーストラリア)との準々決勝を棄権することになった。また、自身のfacebookアカウントで次週の「ATPマスターズ1000 トロント」を欠場することを明かした。


「ATP500 ワシントンD.C.」(アメリカ・ワシントンD.C./7月30日〜8月5日/ハードコート)で1回戦からすべてフルセットで勝ち上がり、3回戦を突破したマレー。その3回戦が始まったのは深夜0時頃、そして試合が終わったのは現地時間で午前3時という、厳しいスケジュールとなった。

試合後にマレーは「試合が午前3時に終わるのは良くない。プレーヤーにとっても、ファンにとっても。テレビも、誰にとってもだ」と話した。

アメリカの日刊紙、ワシントン・ポストによれば、マレーは自身の体調について「18ヶ月間ハードコートの大会に参加していなかったので、この4日間で疲れ切ってしまった。私は慎重に、長い怪我明けの身体に耳を傾ける必要がある」と語った。

また「プレーできない事はがっかりしているが、トーナメントとすべてのファンに感謝したい。いくらか休息と回復の時間を取って、それから早めにシンシナティへ向かい準備をするよ」と話した。

次週の「ATPマスターズ1000 トロント」は欠場することを発表したマレー。しっかり休養をとって8月12日からの「ATPマスターズ1000 シンシナティ」に備えてほしいところ。

(C)AP(テニスデイリー編集部)

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