日本代表を兼任することになった東京五輪世代のU―21代表の森保一監督(49)。現在、8月14日開幕のアジア大会(インドネシア)に出場するU―21代表メンバーを選考中だが、指揮官の頭を悩ませているのが「オーバーエージ(OA)枠」である。

 五輪代表には「23歳以下」という縛りがあるが、年齢制限のないOA枠として3選手がプレーできる。その3枠を巡ってA代表で実績を残したベテランが「オレを選んで!」とアピール合戦を繰り広げているのだ。

「ロシアW杯メンバーからはDF長友(31)、MF香川(29)、FW武藤(26)が東京五輪に出たいと公言。29日に英プレミアの所属クラブに向けて離日したDF吉田(29)も興味がないようなそぶりを見せながら、実は本気で狙っている。五輪選手は大きな注目を集め、CMなどの余得も期待できる。森保監督はOA枠を使うことを明言しており、今後も東京五輪出場をアピールする選手は後を絶たないでしょう」(放送関係者)

 OA枠選手を誰にするのか、戦力面以外も考慮しなければならないところが、サッカー界の難しいところである。

「2大スポンサーのキリン、アディダスへの忖度です」と前出関係者。

「特にアディダスに対して<自社製スパイクを履いている選手を優先的に選考する>ことが求められる。そうなると仮に不本意であっても、アディダスの看板選手であるMF香川を“選ばざるを得ない”状況となる」

 東京五輪本番まで森保監督の苦悩は続く……。

8/1(水) 9:26配信 ゲンダイ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180801-00000010-nkgendai-socc

写真
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