西武ホールディングスは31日、「2019年3月期 第1四半期決算」を発表した。5期連続で増収、営業利益が過去最高で対前年同期18.6%増。埼玉西武ライオンズの観客動員が好調であることも、その要因の1つと考えられるという。

不動産事業のグランエミオ所沢(2018年3月開業)、開業3年目を迎えた東京ガーデンテラス紀尾井町の好調が大きく収益に貢献しており、さらに埼玉西武ライオンズが好調かつ観客動員数が球団最速の41試合(実数発表をした2005年以降)で100万人を突破。
当期間中の西武球場前駅の乗降客数は前年比17.4%増だったという。今季は昨年以上の観客動員数も見込まれており、さらに西武ライオンズが西武ホールディングスを後押しすることが予想される。

 30日時点で2位・日本ハムに3ゲーム差をつけて首位を走る西武。積極的な補強も行っており、優勝へ向けてさらに勢いを加速させたいところだ。

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