ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が22日(日本時間23日)、本拠地エンゼルス・スタジアムでの
ヒューストン・アストロズ戦に「5番・指名打者(DH)」で先発出場し、4打数1安打2得点と活躍し勝利に貢献した。

 大谷は1点を追う2回、相手先発のランス・マッカラーズJr.投手に対し四球を選んで出塁。そして続くイアン・キンズラー内野手の
タイムリー二塁打によって一気に本塁へ生還し、同点のホームを踏んだ。この回エンゼルスは2得点し逆転に成功する。

 3回の第2打席は中直、5回の第3打席はリリーフ左腕のシオネル・ペレス投手の前に遊ゴロに倒れた大谷。
ここまで無安打だったが、スコア6-3で迎えた7回の第4打席は1死走者なしの場面で4番手のウィル・ハリス投手と対戦し、
カウント1-1から91.2マイル(約147キロ)のカットボールを逆方向へ弾き返すと、慌てたサードの送球がわずかに逸れて
内野安打となった。

 ここからエンゼルス打線が繋がり満塁とすると、2死からデビッド・フレッチャー内野手のタイムリー安打で大谷を含む
2人の走者が生還。そしてその後もコール・カルフーン外野手の3ラン本塁打、マイク・トラウト外野手の2ラン本塁打で
この回大量7得点を挙げた。大谷はこの回2度目の打席が回ってきたが、ここでは右邪飛に打ち取られて3アウトとなった。

 結局エンゼルスは14-5で大勝し、連敗は3でストップ。大谷は4打数1安打1四球2得点で2戦連続安打を記録し、
打率は.282となった。

ベースボールチャンネル
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