▽ドルトムントが中国スーパーリーグに所属する天津権健のベルギー代表MFアクセル・ヴィツェル(29)の獲得に関心を示しているようだ。ドイツ『ビルト』が伝えている。

▽『ビルト』が伝えるところによれば、今夏の移籍市場で中盤の補強を目指しているドルトムントは、ロシア・ワールドカップで存在感を放ったヴィツェルの獲得に動いている模様。移籍金に関しては2000万ユーロ(約26億1000万円)前後の金額での獲得が可能なようだ。

▽母国のスタンダール・リエージュ、ベンフィカ、ゼニトで活躍したヴィツェルは、2017年1月にユベントス移籍が濃厚と見られた中、年俸2000万ユーロを掲示したといわれる天津権健に5年契約で加入。その一方で、絶対的主力を担うベルギー代表ではロシアW杯で同国最高位となる3位入賞に大きく貢献していた。

▽ロシアW杯のラウンド16で日本代表MF香川真司と中盤で鎬を削った実力者は、ドルトムントで頼れるチームメートになるのか。

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