【訃報】脚本家の橋本忍さん死去 「七人の侍」黒澤8作品に参加
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7/20(金) 3:00 朝日新聞デジタル
脚本家の橋本忍さん死去 「七人の侍」黒澤8作品に参加
「羅生門」「七人の侍」「日本沈没」「砂の器」など、映画史に残る名作、ヒット作を数多く手がけた脚本家の橋本忍(はしもと・しのぶ)さんが19日午前9時26分、肺炎のため東京都世田谷区の自宅で死去した。100歳だった。葬儀は近親者のみで営む。喪主は長女綾(あや)さん。
兵庫県生まれ。会社勤めをしながら伊丹万作監督に学ぶ。1950年、芥川龍之介の小説を脚色した「羅生門」が黒澤明監督の手で映画化され、脚本家デビュー。この作品がベネチア国際映画祭で最高賞の金獅子賞を取り、注目を集めた。黒澤監督の脚本チームの一員となり、「生きる」「七人の侍」「蜘蛛(くもの)巣城(すじょう)」「隠し砦(とりで)の三悪人」など計8本の黒澤作品に参加した。
骨太のエンターテインメントを得意とし、「張込(はりこ)み」「黒い画集 あるサラリーマンの証言」「ゼロの焦点」など松本清張の社会派推理小説の脚色は十八番だった。
映画製作会社の橋本プロダクションを設立し、製作者としての第1作は清張の長編を自ら脚色した「砂の器」(74年、野村芳太郎監督)に。続く第2作「八甲田山」(77年、森谷司郎監督)とともに、当時の大作ブームの流れに乗って大ヒットを記録した。
テレビでも、戦時下の庶民の苦しみを描いたドラマ「私は貝になりたい」が芸術祭賞を受け、自身の脚本・監督で映画化もされた。
他の脚本の代表作に、63年のカンヌ国際映画祭で審査員特別賞を獲得した小林正樹監督の「切腹」、山本薩夫監督の「白い巨塔」、岡本喜八監督の「日本のいちばん長い日」、森谷監督の「日本沈没」など。
(以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)
(編集委員・石飛徳樹)
脚本家の橋本忍さん=2018年4月
https://amd.c.yimg.jp/amd/20180720-00000004-asahi-000-3-view.jpg
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180720-00000004-asahi-movi.view-000 映画スレで黒澤ガー小津ガー言ってるのに
重要人物の訃報スレで黒澤の話が少な過ぎ
ガッカリ >>424
日本映画の神すぎて、語ることがないからだろ。みんな知っている内容をわざわざここで語るの? >>425
知らない内容をわざわざ聞きに来たんだよ >>403
違うよw
子供産むなと加藤剛に言われて車から飛び出して
走っていったら精神的ショックもあって流産して死亡ってかんじ >>423
大真面目に答えるが、山本晋也やその弟子の滝田洋二郎の「痴漢電車」シリーズは‘バカ映画の傑作’だと思う。 >>424
別に黒澤の脚本だけ書いてる人じゃないのになんで黒澤の話ばっかしなきゃいけないんだ? ハシノブ逝ったか
映画関係者はしばらく仕事にならんだろうな >>429
じゃあなたは黒澤以外語ってください読んでるんで
どうぞ >>427
そうだったかすまんm(_ _)m
なんか股から血が流れて流産というのが当時中学生の自分にはトラウマ… >>343>>350>>412-413
原作では1行しか書かれてない親子の旅を映画のメインに据えようぜ〜って提案したのは橋本さんだけど
そこの執筆作業は山田さんもかなりの割合で関わってるとのこと
ぶっちゃけあの原作つまらんから良いアイデアだったと思うw 日本映画駄作ベスト10
幻の湖
北京原人
だいじょうぶマイフレンド
シベリア超特急
さよならジュピター
デビルマン
ウォ―タ―ムーン
REX恐竜物語
キャシャーン
落陽 >>422
そうやね
俺だったら
シベリア超特急(ダブルどんでん返しヴァージョン)→北京原人→幻の湖→漂流教室→だいじょうぶマイフレンドの5本立てやるわ
おまけにトパーズも上演してやるぜ(`・ω・´) >>436
REXが駄作じゃねえぞ
CGじゃなくて特撮だからチープに見えるけど、話自体感動系やぞ
入れるなら千年の恋 ひかる源氏物語、とんでもないクソ映画w >>169
先日荒野の七人を見たらびっくりするほどつまらなかった
どう見ても音楽だけの糞映画
七人の侍は時代が変わっても普遍的に面白いのにな 今朝の読売新聞みたら1977年までしか経歴書いてなかった。
1982年の幻の湖は書いてなかったww 切腹みとくと、
脚本が凄いってハリウッド作品とかも鼻で笑えるレベルだもんな。 幻の湖で信用無くしたって言われてるけど、八つ墓村もよく見ると怪作なんだよなぁ。推理モノの筈が
ホラー映画になってるなんて、幻の湖を彷彿とさせるし。八つ墓村は原作通りの映画化が不可なのは
承知してるけど、この時期から既に幻の湖化が始まってた気がしてならない。
>>381
そこは黒澤明の意見に激しく同意する。砂の器の原作通りとは言え、そもそも証拠の品を愛人に
渡して処分させること自体が意味不明だし。ただ松本清張自体が点と線の東京駅の四分間の件といい
不自然かつ意味不明な場面を小説の中にけっこう入れ込むから映像化する側も困るんだけど。 >>439
七人が結集するまでの冒頭だけでも、笑えて泣けるもんなあ。妙な迫力や緊張感があるし >>52
>>269
あれは逆恨みとかいうより、
武士の面目で竹光切腹させた連中が、いざ自分等が武士の面目問われる立場になったら、ひたすら逃げ回ってるじゃねーか!
って仲代が井伊家の「武士の面目」を笑い飛ばしたって話なんじゃないの 福島正則の家臣なら井伊家の武勇(笑)ってなってもいい。 >>436
アンドロメディア
ガッチャマン
タイガーマスク
偉大なるしゅららぼん まさか>>97まで八つ墓村が出てこないとは・・・
まあ、どうしても幻の湖が優先になるわな このスレをみる限り
橋本忍の代表作は幻の湖だな
異論は許されない >>442
砂の器という映画は基本的に理屈よりも絵面で観客の感情に訴えかけるというのが当初からのコンセプトだったんじゃね?
回想シーンの怒濤の日本海四季名景巡りとかね
あそこも「物乞いが真冬に北国行くかよ」ってよくツッコまれてる
でも、社会から疎外された親子の厳しい境遇と深い絆を観客に強く印象付けて感情移入を促すには、
雪景色を使うのが最も手っ取り早くかつ効果的だったわけだ
シャツの切れ端を車窓から捨てるシーンもそれが綺麗で情緒的だからという理由で採用されたんだと思う >>418
石井輝男によれば
清張さんはちゃんとした人で、詰まらない原作の映画化料は安い
とのこと
清張にも駄作はそれなりにある
題材に興味がある作品を読むと面白くないのに結構当たる >>428
山本晋也は本木の葬式の時に黒澤に来いと電話したよな
黒澤「本木とはもう(ずっと前に)お別れしたので」 そりゃあれだけ膨大な作品書いてたら駄作の数も増えるわ >>454
推理モノで推理プロットの論理を優先するか
それともドラマを優先するかは永遠のテーマ >>459
藪から棒に本木プロデューサーの話
変な奴 ガッカリ >>456
正直、点と線とゼロの焦点の原作は駄作だと思った…と、ちょっと空気を読まずに書いてみる。
砂の器も映画の方が出来がいいけど、それも加藤嘉の鬼気迫る演技あってこそ。
橋本忍って原作を咀嚼して脚本化するのは良いんだけど、幻の湖みたいに全部自分で考えると… >>464
途中だった。各スポーツ紙も不自然なくらい扱ってなかった。 「そんな人、知らねえ!」
映画「砂の器」は、丹波哲郎刑事が犯人について問い詰めていき、
加藤嘉が叫ぶこのシーンで、名作になったと言えるんだろうけど、
これは原作にないんだよね。脚本家の創作。
「そんな人」を演じた加藤剛は先日鬼籍に入ったばかりだし(´・ω・`)
「砂の器」、地上波で放送してくれ〜! >>436
未来の想い出
愛と誠2012
R100
新桜の園
新セーラー服と機関銃 『砂の器』テレビドラマ
1962 高松英郎
1977 仲代達矢 田村正和
1991 田中邦衛 佐藤浩市
2004 中居正広 渡辺謙
2011 玉木宏 そもそも原作だと本浦千代吉は亡くなってたんじゃなかったっけ
殺害の動機も原作は「田舎帰ったらこのことを大いに吹聴する」みたいな
三木の呑み屋での会話が動機になってた記憶ある
映画は今西警部補に「三木巡査は軽々しく和賀の過去を口外するような人物じゃない」って言わせて
花沢徳衛さん演じる本同僚が言うように正義感の強い
これが正しいと思ったらどこまでも曲げずに押し通す実直な人物で
だからなんとしても父親に成長した息子を見せてやりたいと無理を通そうとして
殺害されてしまった風に描かれてる >>466
サードを少々w
岡本喜八さん素晴らしいね
殺人狂時代の主人公と切腹の主人公、同じ俳優とは思えん
仲代名優だわー 岡本喜八なんかメジャー没落の象徴としか思えん
撮影所では人気あったらしいが
大映もスタッフ上がりのそんな監督が多かった 御大まだご存命だったとは・・・・まぁ、大往生だから良しとしたい。
今夜はDVDに焼いた『幻の湖』観て故人を偲ぶわ。
>>436
米米CLUB石井竜也の監督した作品
大コケした鉄人28号 >>475
大映は時代劇系の職人監督が多いから今の映画ファンにはいまいち受けがよくないんじゃね?
時代劇でも骨太な大作とか、ハリウッド的なドライな作風ならまだ受けるけど、
プログラムピクチャーはそういのとはまた感性違うしな
あと岡本喜八が持て囃されるのは筒井とか庵野の影響も大きそう >>12
> >>8
> これを見れば5分でわからない
> 映画『幻の湖』予告編
この作品未見なのですが、
予告編にブルックナー9番とか流れてますが
これは映画本編でも流れてるのでしょうか? >>475
弓削太郎はなんでも撮れた器用な監督だったが、最後は縊死してしまった >>478
ブルックナーは予告だけ
本編はリストのプレリュードをリアレンジされたのを流してます 橋本本人のことももちろんだが、黒澤のことを知りたかったら橋本の
書いた「複眼の映像 私と黒澤明」が絶対おすすめや。他の人が書いた
黒澤本は所詮ヨイショ本だが、これは黒澤の影の部分も書いてる。
絶対のおすすめ、目からウロコが落ちる。 >>480
ご丁寧にありがとうございます
動画後半のBGMはリストのプレリュード?って思ってましたが
やはりリストのを弄ってましたか
多分メディアでこの作品の話題が出るとは減ると思いますので
長年の疑問が氷解しました
(さすがに上映観に行ったりDVD購入は・・・なんでw) >>481
堀川の本もずっと前に書いてるよ
黒澤の負の部分は
まあ橋本の本はそれ除いて考えてもすごく面白い本で
映画の本ベスト30に入ってしまうような本だけど >>482
機会があればですがレンタルでもしてください
強引に解釈すればセンチメンタルな後味もある不思議な映画なので 砂の器はテレビ東京が1999年に木曜洋画劇場で放送してる
見たけどセリフの乞食も樵もらい病もカット無しだった
http://www.tv-tokyo.co.jp/kisya/9909gatu.htm >>436
バブルの勢いで作ってしまったら、試写会の時点でとんでもないことになってしまった『エイトマン』 >>488
八甲田山、両方とも木村大作がこだわりすぎた結果なんだろうね >>478
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/ \ (────ノ / 八甲田山、軍隊が雪の山を歩いているだけの映画だよな〜w 切腹は好きだけど黒澤映画を観たあとだとあのラストのチャンバラがなあ
まああえてなんだろうけど マキノの東宝版次郎長三国志の最終作って橋本忍だったのか
第十部の脚本も橋本で完成してたのかな?
未完で終わったのは勿体無い
内田吐夢監督のどたんばは観てみたいと思いながら観る機会を逃し続けてるわ
橋本忍脚本版飢餓海峡とか内田吐夢監督版砂の器なんてのもちょっと見てみたかったw 切腹の頃の時代劇映画界は「本当の斬り合いはそんなかっこいいものじゃないよ」というタイプの殺陣が流行っていた
東映の集団時代劇路線とか宮本武蔵シリーズもそう
まあ黒澤は元々羅生門、荒木又右衛門でその方面でも先陣に立ってた人なんだが >>424
90過ぎの長寿ならお通夜葬式は祝い事で
故人の楽しい思い出やバカ話で盛り上がるのが供養なんだよ >>463
何故か中国で滅茶苦茶評価が高いらしい>点と線
映画の砂の器も
中国では80年代から90年代頃にかけて松本清張の小説がバカ売れしたらしい >>14
先週から、本音を申せばが
闘病コラムから映画コラムに
戻ってるしなあ >>501
小林信彦は、もう痛々しいだけだ。
残りの人生は長くないんだから、昭和時代の回想録を書いてりゃいいのに。
永六輔とか野坂昭如とか、雑誌「映画評論」とか、設立時の日本テレビとかについて、まだ証言してない事は山のようにあるはず。
大島渚と石堂淑郎が喧嘩別れした原因だって、小林なら知ってるだろうに。 幻の湖、琵琶湖マラソンバトルからスペースシャトル発射は最高だよな >>470
砂の器、その辺の経緯は原作の方がリアルなんだよね。でもそのまま映画にしたら興醒めするから
橋本忍が改変した脚本の方が正しかったと思う。でも>>467の通り加藤嘉の
鬼気迫る演技のお陰で
そこから名作に昇華したけど。あ、でもさ、加藤剛って棒演技だと思ったのは自分だけかな?
しかしなぁ、こういう力量が有るはずの人がなんで幻の湖みたいな珍作を作ったのか未だに
よくわからない。例の黒澤本でも少し触れてたけど、失敗した以外の細かいこと書いてないんだよなぁ。 お前らどんだけ幻の湖が好きなんだよ、もう忍さんの代表作扱いじゃんか >>498
カッコつけるな
邦画の重鎮スレが過疎スレでみっともない
もっと邦画のいいところやエピソードを語れと言ってるんだ >>500
知らなかったけど、松本清張の本て、権威、権力が圧倒的に力をもって、ない人が反撃する内容も多かったからな。
当時の中国で受けたというのは納得できる 清張さんじゃないけど憤怒の河も大ヒットしたらしいね
荒唐無稽で少し陳腐なくらいありきたりな内容の映画だけど
政治スローガンみたいな内容の映画が多かった中国では新鮮だったらしい 『複眼の映像』の中では、野村芳太郎が言ったという、
「黒澤のレパートリーに『羅生門』『生きる』『七人の侍』はないほうが良かった」という言葉がショックだった。
「そんなバカな」と言いたくなるけど、黒澤映画をデビュー作から順に追っていくと、
「ひょっとしたらそうかも知れない」と思える部分があるんだよな。 10年くらい前に七人の侍の制作秘話みたいなの日専chで作った時、生きてる人が
少なくてこういう物作るのはもっと前じゃないとなぁと思った物だが、あの時でも
相当やばそうだった脚本家の方がまだ生きていたという方が驚きではある あらためて見ると砂の器原作の疑問点をよくここまで改良できたと感心する
原作は連続殺人の推理小説で
映画は情緒ミステリーで感動作
八墓村をオカルトミステリーにして名作にしたといい
脚本家としては最高レベルだろう >>517
ショーケンがこの脚本おかしいだろうって怒ったぐらいなのに >>496
そういうことじゃないんじゃないか?
>>494の言ってるのは
真逆で踊りみたい >>507
>>436に出てる日本を代表する駄作は、幻の湖を除いて監督と脚本家の両方に
もともと映画を作る才能が無かったから、という理由付けができるんだけどさ。
幻の湖の場合は監督&脚本は他の駄作とは違って当時日本を代表すると言って
もよい脚本家がやらかした例外中の例外だからねぇ。そりゃカルト映画にもなる。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています