▽チェルシーに所属するフランス代表MFエンゴロ・カンテ(27)とパリ・サンジェルマン(PSG)は相思相愛なのかもしれない。イギリス『エクスプレス』が伝えた。

▽レスター・シティで評価を高めたカンテは2016年夏、プレミアリーグ初優勝を置き土産にチェルシー入り。まるで2人いるかのような無尽蔵のスタミナを武器に守備的MFとしてより存在感を際立たせ、フランス代表の一員としてロシア・ワールドカップでも1998年以来の優勝に貢献した。

▽新シーズンのチェルシーでも活躍に期待が集まるカンテだが、フランスフットボール界に精通するジュリアン・ローレンス氏の証言によれば、フランスの絶対的王者PSGが目を光らせている模様。さらに、パリ育ちのカンテ自身もPSG入りに前向きだという。

▽ローレンス氏は、カンテとPSGについて次のような見解を示している。

「高い買い物になる。だが、彼はパリっ子。いつの日かあそこに行きたいといつも思っている。今がそのタイミングだ」

「それに、彼ら(PSG)も彼のようなタイプの選手を欲しがっている。(トーマス・)トゥヘルも彼を気に入っていて、獲得を考慮している」

http://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=320881