スペイン1部ベティスを率いるセティエン監督がロシアW杯の日本代表について言及
 
日本代表はロシア・ワールドカップ(W杯)決勝トーナメント1回戦でベルギーに2-3と逆転負けを喫し、日本初のベスト8進出は叶わなかった。
しかし、その戦いぶりは海外メディアからも高く評価されるなか、現役スペイン人監督も感銘を受けたようだ。

日本代表MF乾貴士が移籍したスペイン1部ベティスのキケ・セティエン監督は、
スペインラジオ局「カデナ・セール」のインタビューで「日本は世界レベルの選手が揃っている国の一つだ」と絶賛している。

西野朗監督率いる日本はW杯グループリーグ初戦コロンビア戦で2-1と金星を挙げたなか、第2戦セネガル戦は2-2と引き分け、
第3戦ポーランド戦で0-1と敗れるもイエローカード2枚差のフェアプレーポイントでセネガルを上回り、グループ2位で突破を果たした。

決勝トーナメント1回戦でFIFAランキング3位のベルギーと激突し、MF原口元気とMF乾貴士のゴールで一時は2-0とリード。
コロンビア戦以上の大金星を予感させたが、後半途中から崩れて2-2に追いつかれると、アディショナルタイムに高速カウンターから被弾。
最終的に2-3と逆転負けを喫し、日本はベスト16で大会を後にした。

赤い悪魔(ベルギーの愛称)をあと一歩まで追いつめた日本の健闘ぶりは多くの人から称賛されているが、
その一人がスペインのベティスを率いるスペイン人のキケ・セティエン監督だ。

スペインラジオ局「カデナ・セール」のインタビューに応じ、
「もしロシアW杯がもう一度行われたら、ベスト4の顔触れは変わっていたかもしれない」としながら、日本についても次のように言及している。

「明確なアイデアを持ったチーム」の一つとして日本の戦いぶりに好印象

「私は日本が好きだったよ、特にベルギー戦だ。メキシコ、それからスペインもいくつかのシーンで良かったし、ドイツも同様だ」

自身もスペイン代表の一員として1986年のメキシコW杯を経験しているセティエン監督。17年夏からベティスを率いるなか、
レアル・マドリードを撃破するなどリーグ6位の好成績を残し、確かな手腕を示した。そんなスペイン人指揮官がベルギー戦の日本を高く評価。
「日本は世界レベルの選手が揃っている国の一つだ」と称えている。

またW杯出場国について「明確なアイデアを持ったチームがある」と言及しており、
その一つとして日本も目に留まったと見られる。来季から乾を指導するセティエン監督だが、日本代表の戦いぶりに好印象を抱いたようだ。

7/14(土) 20:30配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180714-00121856-soccermzw-socc


写真
https://lpt.c.yimg.jp/amd/20180714-00121856-soccermzw-000-view.jpg

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