県は、サッカー・ワールドカップロシア大会で活躍した日本代表の乾貴士選手(30)に、県民スポーツ大賞の特別賞をおくると発表した。

 乾選手は近江八幡市出身。ロシア大会では計4試合に出場し、1次リーグのセネガル戦で1得点1アシスト、決勝トーナメントのベルギー戦で1得点する活躍をみせた。

 県によると、特別賞は国際大会で活躍した県ゆかりのスポーツ選手らに授与される。乾選手の受賞は、プロ野球の則本昂大投手と水泳の大橋悠依選手に続き3人目。

 乾選手に対しては、すでに近江八幡市が市民栄誉賞を授与する方針を明らかにしている。

 三日月大造知事は「ライブで見ていたが、状況判断と技術力に感動した。さらなる活躍への期待を賞に込めたい」としている。

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