女子プロレスLLPW−Xの井上貴子(48)が10日、都内のホテルで会見し
「デビュー30周年記念イベント」(10月2日・東京ドームシティーホール)の開催を発表した。

 記念マッチは井上京子(同期)、堀田祐美子(現在保持するWWWDタッグ王座のパートーナー)、
神取忍(LLPW−X社長)と共闘して中森華子、雪妃真矢、安納サオリ、希月あおいの新世代カルテットと対戦する。

 「周年興行はこれが最後になると思う。31、32年とプロレスをずっと好きでやっていくには、
自分の好きなものだけを集めて組んでみたいと思ったらこのカードになった。一生懸命、
頑張りたい」と意気込んだ。同大会ではミュージシャンとのコラボも計画中で、後日発表される。

 88年10月に全日本女子でデビュー。対抗戦時代に突入した93年から台頭し、
96年にはあこがれのミミ萩原(84年引退)が保持したオールパシフィック王座を手中にした。

 “元祖アイドル”として後輩からもリスペクトされる独自のポジションを確立。48歳となった今も体をシェープアップし、
大会のテーマでもある「女は輝く!己を磨く!」を実践してきた。今後の目標にも触れ「新しい芽は欲しいと思うし、
そういう(育てる)立場にもならないといけない」と、意欲を見せた。


7/10(火) 20:17配信 デイリースポーツ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180710-00000141-dal-fight
画像
30周年マッチで神取忍(右)と共闘する井上貴子
https://amd.c.yimg.jp/im_siggGWKUR9qsHWaQSajPI4RHUA---x675-y900-q90-exp3h-pril/amd/20180710-00000141-dal-000-3-view.jpg