イングランドの4強進出に歓喜、一部サポーターが「IKEA」で愚行を犯す
 
イングランド代表はロシア・ワールドカップ(W杯)準々決勝でスウェーデンを2-0で破り、1990年イタリア大会以来28年ぶりのベスト4進出を果たした。
この勝利を受けて、イングランドのサポーターは大喜び。スウェーデン発祥の世界的インテリアショップで家具を破壊するなどの愚行を犯し、「日本とは大違いだ」という非難の声が世界中で巻き起こっている。

「イングランド代表のファンがIKEAの店舗に侵入。スウェーデン戦勝利後に家具の上でジャンプを繰り返す」と報じたのは、英紙「デイリー・ミラー」だった。

 ソーシャルメディア上で拡散された動画は、まさに「恥」と言えるものだった。ロンドン市内にあるスウェーデン発祥の有名インテリアブランド「IKEA」のショップで、
イングランド代表ユニフォームを着たファンが大騒ぎ。イングランド代表の応援歌として有名な英ユニット「ライトニング・シーズ」の名曲「スリーライオン 98」を大合唱しながら、
展示されているベッドの上で何度もジャンプ。クッションを破壊するなどの暴挙に出た。

IKEAの広報担当も事態を把握していると声明を発表していたが、この蛮行を伝えた同紙公式ツイッターには世界中から非難の声が殺到している。

「なぜ、完全な愚か者のためにいつも落胆させられなければいけないのか」
「恥な振る舞いだ」
「国家に対する本当の恥だ」
「やめさせてくれ」
「動物の所業だ」
「いつも通りのイングランドファン。恥ずかしいよ」

日本人サポーターの“ゴミ拾い”と比較
 
英国内でも巻き起こる怒りの声のなか、「一流の振る舞い」と各国メディアで評価された日本人サポーターと比較する声も出た。

「日本のファンは試合後にスタンドを綺麗にしていった。イングランドファンはスーパーを破壊する。文化の違いか」
「傷心の敗退後のサムライブルーのリアクションとは天地の差。悲しいよ」

試合後にスタジアムでゴミ拾いを展開した日本代表サポーターは、「一流」「品格」と各国メディアに称賛された。

そして、セネガルサポーターやウルグアイサポーターにもスタンドの後片付けの輪が広がるほどだったが、
フーリガンの問題の根強い一部の英国サポーターの蛮行により、日本サポーターの美徳が際立つ格好となった。

【動画】ベッドの上で飛び跳ね、クッションが床に散乱… イングランドのサポーターがIKEA店内で大暴れ「恥」「愚か者」
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7/9(月) 22:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180709-00120564-soccermzw-socc