2日のロシア・ワールドカップ決勝トーナメント1回戦ベルギー戦で日本代表MF乾貴士が決めたゴールが、ファッション誌『GQ』イタリア版によるベストゴールのトップ10に選出された。

「2018年W杯…これまでの最も美しい10ゴール」との見出しで、グループステージおよびラウンド16におけるベストゴールをイタリア誌が選出した。「これが2018年ロシアの10個の真珠だ」として、紹介している。

ベスト10には、「W杯で唯一、彼が輝いた瞬間」としてナイジェルア対アルゼンチン戦(1-2)のFWリオネル・メッシのゴールが選出。そのほか、フランス対アルゼンチン戦(4-3)のDFバンジャマン・パヴァールや、スペイン対ポルトガル戦(3-3)のDFナチョ、ブラジル対スイス戦(1-1)のMFフィリペ・コウチーニョのゴールも選ばれた。さらにウルグアイ対ポルトガル戦(2-1)で話題となった、FWルイス・スアレスとのロングパス交換からのFWエディンソン・カバーニのシュートや、今大会の開幕戦ロシア対サウジアラビア戦(5-0)のMFデニス・チェリシェフの得点も挙げられた。

そして日本中を熱気に沸かせたベルギー戦(2-3)の乾のスーパーゴールもベスト10に選出されている。乾はベルギー戦の52分、MF香川真司のアシストから名手ティボー・クルトゥワの牙城を破る強烈なミドルシュートをたたきこみ、日本の2点目を記録。「イヌイは日本のファンをとりこにした」と評している。

このほか、アルゼンチン対クロアチア戦(0-3)のMFルカ・モドリッチや、ポルトガル対スペイン戦(3-3)のFWジエゴ・コスタ、ドイツ対スウェーデン戦(2-1)のFWオラ・トイヴォネンのゴールが挙げられている。
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