7/5(木) 13:23配信
田嶋会長、ロシアW杯を総括「応援しないと言っていた方にも感謝」

 2018 FIFAワールドカップ ロシアでの戦いを終えた日本代表が帰国し、日本サッカー協会会長の田嶋幸三氏が会見に出席した。


「選手23名に加えて、井手口陽介選手、浅野拓磨選手。それから予選等に関わった全ての選手。西野監督の元にスタッフが集結して、一丸となって素晴らしい試合を見せてくれた。彼らを誇りに思います。それから、熱い応援をしてくださった日本国民の皆様、報道してくれた皆様にも感謝したいです。『日本代表なんか嫌いだ』、『日本代表を応援しない』とおっしゃっていた方々も、興味を持ってくれてありがとうございました」

 ロシアではベスト8進出まであと一歩と迫ったものの、優勝候補ベルギーの前に惜しくも破れた。次の大会では今大会以上の成績を収めたいと語り、2022年に開催されるカタールW杯に向けてのプランを口にした。

「東京オリンピックも控えているので、若い選手が試合に出るチャンスがたくさんあると思います。今いる選手たち、そして新たな選手たちが次々出てくるようなことを、私たちが準備しないといけないと考えています」

 また、新たな監督については「まだ白紙」だとしたものの、西野監督の慰留はないと明言した。

「7月末で西野監督との任期は満了します。彼に監督をお願いした時、『結果がどうであれ、この大会までです』と言われました。その約束はしっかり果たします。7月末で日本代表の監督を終了しますが、違う形で日本サッカーに貢献してほしいです」

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