【文芸】歴史小説の大家、山本周五郎の小説77年ぶり発見 命を惜しむ武士の物語
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山本周五郎の小説77年ぶり発見 命を惜しむ武士の物語
2018年7月4日09時46分 朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASL735T1QL73UCLV00R.html
欄外に「冨士」の印や山本周五郎の名前が入った「死處」の手書き原稿(講談社提供)
http://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180703005432_comm.jpg
山本周五郎
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180703005426_comm.jpg
「さぶ」や「樅(もみ)ノ木は残った」など、無実の罪や貧困などで辛酸をなめながらも
懸命に生きる人々に光をあてた歴史小説の大家、山本周五郎(1903〜67)が
戦時中に書いた未発表の小説が見つかった。
「死處(ししょ)」と題された短編で、「命は惜しい」と言う戦国武士を描き、
戦時の風潮と距離を置く姿勢がうかがえる。
13日発売の「戦国武士道物語 死處」(講談社文庫)に収録される。
「死處」は山本周五郎の名入りの200字詰め原稿用紙に書かれている。
欄外に雑誌「冨士」の印と昭和16年(1941年)10月25日の日付がある。
「中一彌畫」とあり、人気挿絵家の中氏とのコンビが決まっていたようだ。
赤鉛筆の校正も入っており、翌年1月号の掲載予定だったらしい。
講談社文庫出版部の柴崎淑郎副部長によると、
「冨士」は30万部超を誇ったが、戦時中の紙不足で休刊。
「死處」はお蔵入りに。
当時は原稿を返す習慣がなく、同社の資料室に保管されていた。
「死處」の主人公は徳川家康の家臣で、武田信玄との戦を前に
誰もが先陣を切りたがるなか、留守城の守りを買って出る。
理由を問い詰める息子に、「人間のはたらきには名と実がある」と語り、
命を惜しむことの大切さを説き、虚名に惑わされるなと諭す。
しかし、最後は味方を守るために討ち死にする。
山本は「死處」の半年後、似た設定の「城を守る者」(同文庫所収)を別の雑誌に発表。
上杉謙信の家来が悪評に甘んじて守備に徹し、死者も出ない。
文芸評論家の末國善己さんは「両作とも、生きて守るという方向性。
戦地で死ぬのが誉れという時代に、命を惜しむ物語を書くのは勇気がいること。
客観的に、熱狂してはいけないと伝えようとしたのだろう。
偉い人が嫌いで、歴史的に評価が低い人を再評価する態度も山本周五郎らしい。
その路線は藤沢周平に引き継がれた」と話す。 > 一部報道により「美しい顔」と著者に対する中傷がインターネットなどで散見されるとし、「不当な扱いによって、本作と著者およびそのご家族、新人文学賞選考にあたった多くの関係者の名誉が著しく傷つけられた」と憤りを表し、厳重に抗議すると述べています。
芥川賞候補「美しい顔」に講談社「盗用や剽窃などには一切あたりません」 ネットで全文公開へ(ねとらぼ) - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180703-00000079-it_nlab-sci
逆ギレ商法 67年没だから、山本周五郎もとうとう著作権が切れたんだね >命を惜しむことの大切さを説き、虚名に惑わされるなと諭す。
>しかし、最後は味方を守るために討ち死にする。
んーーーと、永遠の0 「ながい坂」いいよ
凡百の時代小説とは格が違う作品だけど、チャンバラもエロもあるよ 樅(もみ)ノ木は残った
これ初期の大河ドラマであったはず、山本周五郎の作品だったのか
伊達騒動を題材にした作品だったかな?映像は残ってないが総集編はあるのかな? ペンネームの付け方からして 山本周五郎
だいたい読んだ とまらなかった こいつらねつ造の歴史垂れ流しすぎて嫌いだわ
全然史実に基づいてない
こういうゴミに影響受けたもんが大河とか作ってねつ造しまくってるんだろ 中年過ぎてから読む
山本周五郎の「青べか物語」が最適だと思う。
人生のいろいろを垣間見て、世知のなんたるかを知る歳まわりには
浦安の街での人生模様・エピソード全てが
自分の中にウズきをもたらすことでしょう。
「もくしょう」が出色でした。 山本周五郎も戦意高揚の小説を書いている。
敗戦後に平和を説くのは構わんが、戦前戦中に戦争を煽ったことに口を拭うな。 >>8
そうそう、とんでもないパクリだなこの山本ってやつはw
定型のひとつではあるだろ まともな指揮官はむやみに攻撃したりはしない 口だけ大将のヒキのネトウヨとは真逆
高倉健の数多の任侠物でさえ、逸る弟分どもを暴力は駄目だと抑えて、ラスト15分前まで耐えに耐える 「ひとごろし」の映画版は主役の松田優作がミスキャストだと思った
全然気の弱い侍に見えなかったな あの容姿と風貌だとどう見ても速攻で斬りかかるだろ と 山本周五郎は歴史小説家じゃなくて完全な時代小説家だろよ 山本周五郎はたくさん読んだな 藤沢周平は、1,2冊しか読んだことがない >>14
伊達騒動は普通は原田甲斐を極悪人として描いた歌舞伎の「伽羅先代萩」の設定になるんだけど
それに逆説的な視点をもって原田甲斐を家を守った人間、として描いた奴だよねえ
「忠臣蔵」でいう“イイ奴だった吉良”みたいな作品だったね
時専でやっていた 山本周五郎が自分の名を冠された名をつけた賞があるって知ったら激怒するだろうね。 山本周五郎の表現はあざとい。いかにも浅薄な感情を煽るような表現が多い。
藤沢周平は、そのようなあざとさは卒業してる。 時代劇やってると山本周五郎か藤沢周平かわかんなくなる 歴史小説じゃなくって時代小説な。昔、よく読んだわ(´・ω・`) >>13
自分の中では藤沢周平の「蝉しぐれ」とごっちゃになってる 逆に発表できたものは時流に迎合したもの
山本周五郎も例外でない >>34
ちょっと似てるね
その2つだと「ながい坂」の方が好きだけど
藤沢周平は「風の果て」が好きだな
佐藤浩市と遠藤憲一のドラマもよかった >>19
戦意高揚大いに結構じゃないか
負けちゃったから色々言われるけど、そのときは日本のためと思って書いたんだろ 山本周五郎→ドストエフスキー的
藤沢周平→トルストイ的 >>1
>「冨士」は30万部超を誇ったが、戦時中の紙不足で休刊。
>「死處」はお蔵入りに。
>当時は原稿を返す習慣がなく、同社の資料室に保管されていた。
講談社の都合でお蔵入りにしたのに原稿返さなかったとか 佐高信は、司馬遼太郎をけなして藤沢周平を持ち上げてたな ながい坂って昔読んだけど
最初は藩の旧勢力・・・大商人たちを中心とする既得権益を打破したい
若い藩主とその部下である主人公の話だったのに
なぜか途中から新興勢力が敵になって旧来の大商人たちと同盟結ぶっていう
若干わかりにくい展開になった記憶がある >>14
総集編はある。本編は白黒映像なら全話録画していたものがある。 >>11
藤沢周平のほうが男くさくて、男性好みだよね >>14
「籾の木は残った」はラストが衝撃的すぎる
あれ大河ドラマ化されたらしいが、どう処理したんだろう
原作通りなら神だがw
>>16
どうだろうな
俺の感じでは藤沢は死後どんどん読者を増やしてるが
周五郎は読まれなくなってきた気がする 周五郎の描く江戸はほの暗い
周平の描く江戸は暗い作品でも見通しが明るい、悪く言うと撮影所みたいに見える時がある
どっちも好きだけど
ただ文章は周平の方が端正だから読者が増えているのもわかる
実は二人とも時代小説を借りて描いてるのは欧米の小説や映画の世界だったりする
本当に江戸っぽいのはやっぱり岡本綺堂 俺は吉川英治が好き
最初無関係な登場人物が徐々に繋がっていくとこがチュンソフトの街とか428的
しかし最近テレビでやってた鳴門秘帖は改変が酷くてガッカリしたな… 子供の頃、家にあったから
樅ノ木は残ったを読んだ
どんな話だったかは覚えてないw >>14
http://www.youtube.com/watch?v=A1m2TrAUDgc
樅ノ木は残った OP
OP見ただけで今の学芸会大河と違って
出演者や制作サイドの気概が感じられる >>42
>>45
パヨクだからだよ。
「歴史を動かす英雄」より「名もない小市民」を持ち上げる嫌らしさ。
>>52
何歳か知らんが普通にダサいと思う。
作品も文章も。偽善臭もするし通俗的過ぎる。 >>48
藤沢周平の方が女々しい
山本周五郎の方が読者突き放してるイメージだな >>58
まあ藤沢周平は早く亡くなった先妻の追悼の為に小説書き出したところがあるし
>>60
初期は暗い
用心棒日月抄以降は割と明るい作品もある >>56
昔のOPは傑作ばかり
このOPは、後におんな太閤記→花の乱に系図として受け継がれてるな 椿三十郎の原案の「日日平安」の作者としか認識がなかった >>6
ミッキーマウスのゴリ押しも間に合わなかったか >>14
>>24
今だとむしろ山本周五郎の影響がでかすぎて
原田甲斐=いい人のイメージが強いんじゃないか 文ストや文アルに出てないからマイナーと騒ぎだす腐女子はまだ来ないのか? 歴史小説の大家?なんか違和感
そりゃ江戸時代が舞台の場合が多かったけどさ、そうじゃないだろ 短編かあ。文庫10冊ぐらいの長編が発掘されないかなw なんで文豪ストレイドッグスとかの文豪コンテンツは江戸川乱歩以外の大衆作家の存在を抹殺してるのか
歴史小説作家とかでも有名なのたくさんいるのにね あらすじ見ると浅田次郎ぽいな
良い話そうだから映画化してほしい >>66
こんどの日曜もスペシャル第二段という名の本編じゃない放送だし、、、 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています