ワールドカップの試合を放送している伊『メディアセット』の討論番組にゲスト出演したカペッロ氏は「私が日本代表監督なら、本田の首根っこに掴みかかって怒っていただろう。もうすぐ94分(で延長戦間近だった)。本田がコーナーキックを蹴ると、そのままクルトワがキャッチして数秒後にはカウンターアタックに移った。彼はボールをキープしてホイッスルを待たなければならなかった。純粋に無責任だ」と本田のコーナーキックを糾弾した。

 有効な交代カードを全て切り、体力面も限界が近づきつつあった日本にとって、延長戦に持ち込む判断が最善だったのか、コーナーキックでラストチャンスを狙うべきだったのか、現時点で答えは定かではない。だが、結果的には本田のコーナーキックをGKに簡単に処理されてしまった一瞬が、勝負を決める1点につながってしまった。

フットボールチャンネル編集部
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