がんの再々発を公表し、闘病中の女優・古村比呂(52)が、8月に出演予定だった舞台を降板することを30日、公式ブログで発表した。治療延期のため、という。代役は根岸季衣が務める。

 古村は子宮頸がんを発症し、2012年3月に手術。完治したと思われたが、17年3月にがんが再発。治療で治癒したとされていたが、昨年11月に「再々発した」ことを今年2月に公表。現在は抗がん剤治療を続けている。ブログではたびたび、白血球数、血色素量が少なく、治療延期になったと記している。ブログによると、今月26日に7回目の抗がん剤治療を受けたという。

 「ご報告」と題した30日のブログでは、「今日はお詫びのご報告をさせて頂きます」と記述。出演予定だった朗読劇「この子たちの夏 1945・ヒロシマ ナガサキ」(8月4・5日、世田谷パブリックシアター)を「病気治療延期のため出演することが不可能となりました」と降板を伝えた。

 「代わりは 根岸季衣さんが引き受けて下さいました。本当にありがとうございます。」と代役を務める根岸に感謝。「そしてお客様にはご迷惑 ご心配をおかけし大変申し訳ございません。お詫びとともにご報告とさせて頂きます。」と謝罪の気持ちを記している。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180630-00000150-dal-ent