https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180629/k10011500071000.html

サッカーワールドカップを観戦するためロシアを訪れた日本人サポーターが試合のあと、
スタジアムでゴミを拾う姿が世界的な共感を呼んでいます。

28日、ポーランド戦が行われたロシア南部のボルゴグラードでは多くの日本人サポーターが、
試合のあと、スタジアムでペットボトルなどのゴミを拾い、ツイッターに動画が投稿されています。

また、19日のコロンビア戦のあと、
日本人とコロンビア人のサポーターが一緒にゴミ拾いをする写真が投稿されると、
内容に共感する「いいね」の数は6万3000件を超えたということです。

ポーランド戦を現地で観戦した静岡県の40歳の女性は、
「前回のブラジル大会で話題になっていたので、日本から袋を持って来ました。
汚した分だけきれいにして帰るのは大切なことです」と話していました。

また、愛知県の32歳の男性は、
「試合後に外国人サポーターと一緒にごみを拾い、交流することができました。
マナーや思いやりの気持ちを世界の人に広めたい」と話していました。